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入院 〜Day 9〜

どうも「駆け出し」です!
私は理学療法士というリハビリの仕事をしながら研究をしている大学院生です!

本日は、「胃カメラは地獄」という記事になります。
実は、この胃カメラは再入院前に実施していたのですが、記事にするのを忘れていました(笑)

この胃カメラを実施する理由として、私は「サルコイドーシス」という疾患を疑われています。このサルコイドーシスは消化管(食道・胃・小腸・大腸など)に病変を作ることがあるとのことです。

そのため、消化管にサルコイドーシスの病変がないかを確認するために胃カメラを実施しました。

また、今回初めて知ったことになりますが、胃カメラには3種類の方法があるみたいです。具体的には下記の通りになります。

1)鼻から胃カメラを挿入する方法
鼻が傷付き鼻血が出る可能性があり、かつカメラが小さいため画質が落ちる

2)鎮静剤なしで胃カメラを挿入する方法
鎮静剤を使用していないため、検査後に頭のボッーと感がない

3)鎮静剤ありで胃カメラを挿入する方法
鎮静剤を使用しているため、検査後2時間の安静が必要であり
その後の頭のボッーと感が一日残る

私は鼻を怪我するのは嫌ですし、検査後の頭のボッーと感を持ちながら生活して一日を無駄にするのは嫌だと思い、「鎮静剤なしでカメラを挿入する方法」を選択しました。

ただ、この選択が地獄を見ることになりました…(笑)

胃カメラを挿入する直前に、スプレー状のとても苦い麻酔薬を喉にかけられました。その麻酔薬をかけられた途端、みるみるうちに喉の感覚がなくなりました。あの感覚はやらないとわからないと思います。

そして、口から胃カメラが入り喉の奥に差し掛かった瞬間、嗚咽(おえつ)が止まらなくなりました。検査をする先生や看護師さんからは、「あまり嗚咽をしないでください」と言われました。

私は内心、「嘔吐反射(口や喉に刺激が与えられると吐物を伴わない嘔吐様の反射)で勝手に生じるものだから意識してに止められる訳がない」とやや怒り気味でした。

もう地獄でした。嗚咽は止まらない、唾液も止まらない、辛すぎて涙も止まらない。今まで受けた検査の中でも、トップクラスの大変さでした。

そして、無事に検査が終わりました。
結果としては、サルコイドーシスの病変は見つかりませんでした。
ひとまず一安心しました。

胃カメラを受ける方は、ご参考までに!

また明日!👋

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