先日、参加したキャリアの講座で

これまでの人生
自分の考えどおりに行動できましたか

そう問われて、
自分を振り返った。

進学、就職、結婚、出産など

失敗だらけの人生なのだが

結果はどうであれ、
その都度自分なりに
精一杯考えて決断してきたと

それだけは胸を張って言えると思った。

人の指示に従うのが嫌だったのもあって、
小さなことから大きなことまで
自分で決めて行動してきた。

そこに嘘はない。

でも、同時に湧き上がってきた
後悔の念にも嘘がつけなかった。

自分で決めて行動できたけど、
唯一、後悔したこと

学生時代のわたしは、
学業などの目の前のことに必死で
インプットばかりしていた。

自分のことも、
世の中のことも、
少しのことしか見えていなくて、
その狭い範囲の中でしか
選択できなかった。

今みたいに
自分からアンテナを広げ、
もっともっとアウトプットをしていればよかった。

そう痛切に後悔した。

そうすれば、もっと
自己理解が進んでいたような気がするから。

インプットだけでなく
アウトプットも果敢にしていれば

自分はこんなことがしたいんだ、
こんなことを大切にしているんだ、
こんなことはできるかも、

そういうことが
もっともっと見えていたような気がするから。

そうすれば、もっと
自分にとって良い選択ができたんじゃないか。

そう思ったからだ。

インプットばかりの生き方は、後悔はしている。
でも、過去の自分を責めたくはない。

だって、
いつもいつも
「バカ」がつくくらいに
一生懸命に真面目に生きていたから。

「自分」が大切だったからこそ
「自分」として幸せになりたかったからこそ
悩みすぎるくらい悩んでいたから。

インプットばかりという生き方は間違っていたけど、

自分を大切にして懸命に生きるということ自体は
間違いではなかったと思うから、
自分を責めるのはやめよう。

ただ、後悔は潔く認め、今後に活かそう。

２０２２年１１月から
アウトプット（情報発信）を続けてきて、

自分は何を大切にしているのか
自分には何が得意（苦手）なのか
自分はどうなりたいのか

そういったことが
少しずつ明確になってきた。

それは今後の選択に生きる
貴重な自己理解的報酬だったと感じている。

この先、自分の人生がどうなるか分からない。
失敗だらけだろうと思う。
不安がいっぱいだ。

でも、学生時代に漠然と未来に対して
抱いていた不安とはまるで違う。

それはアウトプットをし続けてきた結果、
自分が見えてきたからだと思う。

自分にとって、より良い選択ができそうな気がしている。

そして、アウトプットしまくった結果の失敗は
無駄じゃなくて、むしろ、
今後に必ず生きる財産になると、
実感しているから。

アウトプットで得た気付きを活かして
自分が望む方向へと
アウトプットし続けていけば

結果はどうであれ
私はたぶん、
いつだって幸せなんだろう

そんな予感がしています。

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最後まで読んでくださり、ありがとうございました！