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#87 ピンク(赤い)帽子のドレミファソ♪

ドレミファソ どれにしよ
今日楽しかったことを 教えてね 教えるよ
幸せの数 数えよう♪

5歳の長女が歌い出すたびに
なぜか涙が出そうになる。

今日もバタバタだったけれど
悩みは尽きないけれど

何が楽しかった?と聞かれたら
どれにしようか迷うくらい
楽しいこと何個もあったなぁ

幸せは何個あった?と聞かれたら
すぐに数えられないくらい
幸せがいっぱいあったなぁ

そんなことを思うからだ。

こんな素敵な曲があるんだ

初めて長女がこの曲を歌ってくれた時、
こんな素敵な曲があるんだ、知らなかった、と思った。

何という曲なんだろうか。
幼稚園のお手紙には、曲名が「赤い帽子のドレミファソ」と書いてあった。

でも、検索してみたら、原曲は「赤い帽子のドレミファソ」ではなく、
「ピンク帽子のドレミファソ」らしい。

どんな曲なんだろう、調べてみたくなった。

どんな曲なのか

曲名:ピンク帽子のドレミファソ
作詞:MINMI
作曲:MINMI
リリース:2011年8月24日

曲がつくられた経緯

MINMIさんのブログに、曲がつくられた経緯が書かれていた。

2011年3月11日東北地方太平洋沖地震の前日に
MINMIさんが作った曲。

それは、出発の門出を讃える保育園の歌だった。

当初、公にする予定はなかった。

でも、3月11日の震災により卒園、入園が後回しになってしまった。

そんな中、がんばった子ども・ママ・先生へ
感謝の気持ちを込めて、この曲を贈ることにした。

地震の前日
私は歌を作っていました

それは保育園のうた

初めてママの元を離れて社会に出て頑張る子供たち
雨の日も 晴れの日も 送り迎えするパパママ
親代わり ある時は親以上に がんばる先生

3月いっぱいで バイバイするお友達
4月から新しい場所でがんばるお友達
出発の門出を讃える
そんな歌を作っていました

公にする予定はなかったんですが
きっとこの震災で卒園、入園が後回しになってる事でしょう

がんばる、がんばった 
子供、ママ、先生へ 
この歌を贈らせてください

子供達の無邪気な姿は力や希望そのものです
元気でみんな通える日が来ますように


この曲を書くきっかけを与えてくれた
宮城県 大崎のいちょう保育園
千葉県市川市あじさい保育園
キーの通う東京の保育園の皆様
ありがとう

地震の中必死に守ってくれた先生
余震続く中、電車がない中
いつもと変わらず
「毎日保育園をあけてますからね!」
と明るい声で電話をくれた先生

私達働くママがどれだけ助けられているか、、、

本当にありがとうございます

MINMIさんのブログより

歌詞

ドレミファソ どれにしよ
きょうたのしかったことを おしえてね おしえるよ
しあわせのかずかぞえよう

ひとつ ひとりでできたんだ「トイレ」と「おきがえ」「はみがき」も
ふたつ ふわふわ しゃぼんだま とんだよ おそらに「ねぇ せんせい」
みっつ ミルクとニンジンは のこさず おひるは「おかわり」できた
よっつ よんでもらったえほん だいすきな「はらぺこ」のはなしだ

ドレミファソ どれにしよ
きょうたのしかったことを おしえてね おしえるよ
しあわせのかずかぞえよう

いつつ いっぱい うたったよ「みんなでラチャチャ」おどったよー
むっつ おむかえがくるまで ほらいま「おままごと」していたよ
ななつ なきむしだったひも
やっつ やさしいともだちと
ここのつ とおりのパンやさん いつもいっしょに のぞいてたよ

ドレミファソ どれにしよ
きょうたのしかったことを おしえてね おしえるよ
しあわせのかずかぞえよう

ひとつ ひとりでできるまで まっててくれる けいこせんせい
ふたつ のてはいつもとりあい てをつなぎたいな ようこせんせい
みっつ みんなのにんきもの れなせんせい みたいに なりたいなー
よっつ はらだようこせんせいは みんなのたいようみたいだよ
いつつ いつまでもあまえたい だっこしてくれた さとみせんせい
むっつ おむかえまってよねー いっしょにいてくれた みつこせんせい
ななつ なかよし まきこせんせい えりなせんせい ゆうせんせい かおり、めぐみ、ゆませんせい
やっつ やだやだいっても やさしかったよね ひろこせんせい
ここのつ こんなにあいされて
ニコニコ えがおで またあした
きっと いつまでもえがおは おおきくなってもわすれない

ドレミファソ どれにしよ
きょうたのしかったことを おしえてね おしえるよ
しあわせのかずかぞえよう

ひとつ ひとつのおもいでは しゃぼんだまのようにきえるから
ふたつ ふたにかぎをかけて おもちゃのはこにだいじにしまおう
みっつ みえないだれにもね こころのおくにしまったから
よっつ よるにゆめのなかで オモチャのはこから とびだすから
いつつ いつも どんなときも
むっつ むかしが よみがえる

あおちゃん あっき一 あろーくん
きーちゃん まーくん つぐほちゃん
ふありちゃん みくちゃん みれいちゃん
ももこちゃん ゆいちゃん ゆうかちゃん
ゆーごくん りさこちゃん れおんくん

ななつ なかよしてをつないだよ
やっつ やっぱりなかなおり
ここのつ ここでそだったから
ピンクのぼうしをみかけたら
パンやさん いっしょにのぞこうよ

ドレミファソ どれにしよ
きょうたのしかったことを おしえてね おしえるよ

しあわせのかずかぞえよう

しあわせのかずかぞえよう

ピンク帽子のドレミファソ」原曲の歌詞(うたネットより)

それぞれの園で、歌詞を変えて歌っていた

Youtubeを見ていたら、それぞれの園で
先生やお友達の名前など、歌詞を変えて歌っていることが分かった。

娘の幼稚園の帽子はえんじ色だ。
だから、曲名を「ピンク帽子」のドレミファソではなく、
「赤色帽子」のドレミファソにしたのだと思う。

ドレミファソ どれにしよ
きょうたのしかったことを おしえてね おしえるよ  
しあわせのかずかぞえよう

ひとつ ひとりでできたんだ「トイレ」と「おきがえ」「はみがき」も
ふたつ ふわふわ しゃぼんだま とんだよ おそらに「ねぇ せんせい」みっつ おいしいおきゅうしょく カレーライスも「おかわり」できた
よっつ よんでもらったえほん だいすきな「はらぺこ」のはなしだ

ドレミファソ どれにしよ 
きょうたのしかったことを おしえてね おしえるよ
しあわせのかずかぞえよう
いつつ いっぱい うたったよ「すみっこおんど」おどったよー
むっつ おむかえがくるまで ほらいま「おにごっこ」していたよ

ななつ なきむしだったひも 
やっつ やさしいともだちと
ここのつ とおりのパンやさん いつもいっしょに のぞいてたよ

ドレミファソ どれにしよ
きょうたのしかったことを おしえてね おしえるよ
しあわせのかずかぞえよう

赤い帽子のドレミファソ」歌詞(娘の幼稚園バージョン、途中まで)
太字の部分が原曲と異なる

娘の幼稚園バージョンの歌詞を途中まで教えてくれました。

「教えてね」は先生、「教えるよ」は子どもたちという風に
先生と子どもたちで掛け合いながら歌うそうです。

当日、フルバージョンで聞くのが今から楽しみです。

コロナ感染防止の観点から、3歳で入園してから5歳になるまでは
幼稚園でお歌を歌えずにいました。

今年はついに発表会で全員で合唱できるとのこと。
本当によかったなぁと思います。

今年はまだ年中さんの長女。
だけど、先生やお友達みんなと一緒に
この歌を一生懸命歌う姿を見たら、涙があふれてしまいそうです。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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