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引き寄せ難民はぜひ読んで。引き寄せ上手な人 たった3つの共通点

あなたの周りに、こんな人はいないだろうか。
さらっと夢を叶えていて、目標を達成し、いつも人に囲まれて、欲しいものはもちろん想像を越えるものまで手にして充実した人生を送っている人は。
そう、いわゆる「引き寄せ上手」と言われる人。

私も引き寄せ上手になりたくて、本を読んだり動画を見たりセミナーに行ったりして知識は豊富に蓄えた。言われたとおりに実践もしてみた。
「何もしなくてもリラックスして過ごせばいいよ」と言ってる動画を見れば本当に何もしないでいたり、
「夜寝る前になりたい自分を想像してニヤニヤしてご機嫌でいたらそうなる」と言われれば寝る前に幸せな気分になることを想像したり、
「六方拝が引き寄せにいい」と書いた本を読めば朝からいろんな方角にお礼の言葉を言って拝んだり、
「好きなアーティストのライブで良席当選なんて序の口過ぎる!潜在意識を使った引き寄せ方法♪」みたいなYouTubeを見ては実践してみた。

しかしながら、リラックスして何もしなかったら本当に何も起こらないし、寝る前になりたい自分を想像してなりたい自分になっていたかというとそうではなかったし、好きなアーティストのライブは当たったり外れたり、何もしていない時と何も変わらなかった。
いろいろある引き寄せの法則は試したけれども、残念ながら引き寄せている実感は全くなく、いわゆる「引き寄せ難民」に陥っていた。

もう引き寄せとか考えるのめんどくさーい!!と思って引き寄せ系の情報から離れて何も考えなくなったときにふと周りを見渡すと、私の身近に2人、あれ?この人めちゃくちゃ引き寄せてるじゃんと思った人がいた。

1人はこちらのnoteに良く登場するクレイジー上司。
もう1人は日本在住の31歳ロシア人ゲームクリエイターの友人。

年代も育った環境も違う彼らに何か共通するものがあるのか?考えてみると、大きく3つの共通点があった。
巷にはびこっている引き寄せのハウツーだけでは引き寄せられている実感がない方、自分は引き寄せ難民かも…と思う方がいればぜひご参考に。

1、人からどう思われるかを気にしていない

クレイジー上司は自分でも良く言っているように、人からどう思われるかを気にしないので理不尽なことにはハッキリと物申す。
相手がそれで怒ろうが、悪口を言われようが、気に入らないからと離れて行こうが気にしないので、そんなところがいいよねと思ってくれる人がちゃんと周りに残っている。
自分が心地よい環境を引き寄せているというか作り上げている。

また、クレイジーが若かりし頃の大学生時代に、みんなの憧れの的のミスキャンパスの彼女ができた。
あまりの美しさゆえに、他の男どもは相手にされないだろうとはなから諦めて口説こうともしなかったが、クレイジー上司は「相手にされるかどうかはやってみないとわからん!」と、周りがやめとけと言うのも聞かずに彼女に声をかけて徐々に親しくなり、見事告白が成功した。
決してイケメンでも良いところの出でもない彼は、周りがどう言おうが関係なく行動し、彼女を射止めた。
結局は彼女があまりにもお嬢様過ぎて、高架下のきったない居酒屋が落ち着くクレイジー上司はだいぶ背伸びをしなければならず、価値観が合わなくてお別れしてしまったらしいが、50代になっても未だに自慢話の1つとして彼の心に深く刻まれている。


ロシア人ゲームクリエイターの友人は、とにかくコミュニケーション力が高く、バーや居酒屋に飲みに行ったら近くに座っている人に誰彼構わず声をかけてしまう。1人で飲みに行くときだけでなく、私が一緒にいるときも関係なく一人で来ているサラリーマン、カップル、日本人、外国人、男性・女性問わず「乾杯しましょう。yeah」と声をかけて巻き込んでいく。
相手に迷惑じゃないかとか、話しかけたからには空白の時間があると気まずいから何か話さなきゃとか、そんなことは一切考えない。
話しかけたものの盛り上がらなかったらそれはそれ。
「一期一会」という言葉を大事にしていて、今ここで出会った人とのご縁が何につながるかわからないからそうしている、と一貫した姿勢を貫いている。
そうやって世界中でご縁を作り続けた彼は日本のメディア関係の人と仲良くなりN◯Kの番組に出演したり、某有名ゲーム会社社長と顔見知りになったり、ゲームのリリース先を見つけたり、本当に会う度に新しい何かが起きていてとんでもない飛躍をしている。

2,やるべきことをやっている

やるべきことをやるなんて当たり前だと思うかもしれないが、引き寄せとかに興味のある人はここを見落とす人が多いのではないだろうかと思う。
(そういう私がそうである汗)

願えば叶う。決めれば叶う。何もせずにリラックスして時が来るのを待っていればいいよ。果報は寝て待て。神社に行って助けてって願ってください。本当にそうだろうか?

クレイジー上司が転職してきてから、私の部署は目標を10ヶ月連続達成している。
それまでは、毎月目標数値として出されるパーセンテージをクリアしたことがなかった。これまで一緒に働いた元上司たちは無理な目標を出されていると文句を言っており、詳しいことはよくわからないけどめちゃくちゃな目標を出されているのだと思っていた。
何も工夫せずに業務にあたっていると目標は達成できないと1ヶ月目で理解したクレイジーは、あれこれ思いついた作戦を実行してきた。
これは効果がある、これは意味ないから削る、と無駄を省いて必要なことに注力するようにした結果、半年後くらいから目標達成するようになり、10ヶ月連続達成。社長からの信頼も厚くなり、新規部署も任された。
また、彼は仕事が好きなので営業の依頼が来たら元々休みの日でも予定がなければ出勤日を調整して依頼を引き受ける。だから依頼をしなければいけない他部署の若いアルバイトの子たちも依頼しやすさからクレイジー上司にこぞって依頼するし信頼が厚い。
やるべきことをやっているから結果にも反映されるし信頼される。


ロシア人ゲームクリエイターの友人は、より良いゲームを作るために常にゲームのことを考えている。アイデアが浮かんだらメモしてチームメンバーに共有、改善して試してを繰り返し、作成したゲームをデモンストレーションする発表の場があればエントリーして一般の人やゲーム会社の人に試してもらい、フィードバックをもらってはまた改善を繰り返している。
今作っているゲームは2025年リリース予定で進んでいる。

また、彼は現在日本語学校に通い日本語を猛勉強中。
5年前に初めて旅先のアメリカで出会った時は全く日本語が話せなかったが、本格的に日本に来日して約半年ほど経つ今では、私が日本語で言ったことをほぼ理解している。ぐんぐん成長していて毎回会う度に驚くほどである。これも、「やるべきことをやっている」からに他ならない。
言語は特に、「ある日急に言っていることがわかる!みたいな日がくるよ」とよく言われるのだが、その裏にはコツコツ勉強している時間があって初めて訪れる境地であることを忘れてはならない。

3,「引き寄せ」なんて気にしてない

ここが逆説的でおもしろいのだが、2人とも引き寄せてる、引き寄せてないなんてまるで気にしていない。
クレイジー上司に至っては「はぁ?引き寄せ?なんじゃそりゃ。くだらん。やることやれ」みたいなくらい気にしていない。

よく引き寄せの法則などで言われている「願いを放ったらそのことは忘れて、日常生活の目の前のことをやる」と近いかなと思う。

ちょっと違うのは、2人とも目標達成するにはどうすればいいか?より良いゲームを作るには、広めるにはどうすればいいか?は忘れずに念頭に置いて、それを元に必要な情報は仕入れて、いらない情報は忘れる。やってみて、違ったら方向転換。結果や効果が出たら継続。それくらいシンプルに取り組んでいる。


私の中でこの3つを要約すると、2人とも「すごい自然体」で生きているという結論に至った。


頭でっかちな引き寄せ難民は、「これで引き寄せられているかな?」とか「◯◯さんが言っている通りにやっているからきっと引き寄せられるはず」
「願いを放ったからもう忘れる!って思ってたのに、思い出しちゃった〜」
あるいは「忘れたら叶わなくなっちゃうんじゃ・・・?」
とトンチンカンな不安にかられ、結果ばかり気にしてやるべきことをやってないで現実を見ずやみくもに気持ちだけ先走って取り組んでいる方もいる気がするがいかがだろうか。
(ちょっと前までの私がそうだったので書いていて自分で苦笑い)

あなたの近くにも妙に引き寄せてるなこの人…と思う人がいたら、
よーく観察してみるとこの3つの共通点があてはまっているかもしれない。






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