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凡人のブランド戦略

ブランディングの重要性

今日のテーマはブランディングについてです。

有名人ではなくてもブランド力をある程度は上げることはできます。事例を挙げながらブランドについて書かせていただきますので良かったらご覧くださいね。

世の中(業界の中)で注目されるのは

・何を言ったのか ではなく 誰が言ったのか

・何をしたのか ではなく 誰がしたのか

・ニュースになるのも、ほとんどが「誰が・・・」が中心となっています。

だから、「誰」になるという努力はとても重要です。これを世間ではブランディングと言うようです。

知名度がつくと、その人の言動や行動は多くの人の注目を浴び、発言した一言で多くの方が勇気づけられたり感動したりします。または行動を真似されたりもします。

だから、自分ブランドを確立させる努力はとても大切だと思います。では、知名度を上げるには何をしたら良いのかという事を考えてみましょう。

★実績を残す

スポーツ選手などは特に実績が必要です。プロ野球の大谷選手のように世界的に有名になってしまうと何をするにしてもニュースになってしまいます。この業界で大成功しているからです。

将棋の藤井壮太君も同じで、第一人者になると、何かしゃべると、それだけでマスコミが取り上げます。おやつに何を食べたかもニュースになりますよね。

ブランディングが出来てしまうと、それだけで多くの方が注目するという意味です。影響力が大きくなるとも言い換えることも出来ます。

しかし、有名ではない私たちのような凡人がブランディングを作るにはどのようにしたらよいのでしょう?


大げさに考えなくても、誰である程度作ることはできるので、そのやり方や事例を挙げてみます。

★一番(オンリーワン)を目指す

自分にはオンリーワンは何もないと思われませんでした?

なければ作ってしまえば良いのです。

・世界一ではなく

・日本一でもなく

・県内一でもなく

・業界一でなくてもかまいません

とりあえず
狭い範囲の業界の中での唯一というカテゴリーで考えてみて下さい。私の場合は他店との差別化のためにいろいろなことを始めたのですが、結果的にはそれが小さなブランディングにつながりました。

では参考までに
私自身のブランディングにつながった代表的な「唯一」を6つほど挙げてみますのでまずはご覧ください。

1・この業界(市内)で唯一 学生服の小冊子を無料配布しているお店です

2・この業界(市内)で唯一 合格神社を祭ってあるお店です

3・この業界(市内)で唯一 親の試着会をやっているお店です

4・この業界(市内)で唯一 完全予約採寸を行っているお店です

5・この業界(市内)で唯一 ゲームをたくさん置いてあるお店です

6・この業界(市内)で唯一 手書きポエムをプレゼントしているお店です

こんな感じでたくさんのオンリーワンを作りました。


どれもそれほど驚くようなものではありません。

しかしこの中で1番と2番はメディアに何回(10回以上)も紹介していただき、ある程度ブランディングが出来たと思っています。

メディアに取り上げられたのは偶然ではなく必然です。プレスリリースという記事の提供を自ら行い、新聞やテレビに何度も取り上げていただきました。その方法は今後noteで書かせて頂きますので、興味のある方はそちらをご覧ください。

一度メディアに紹介していただくと、他のものも記者の目に付くのでそれらのアピールもでき、次なるメディアの露出につながります。すると、より一層ブランディングが加速していきます。

私のお店は、わずか10坪の小さなお店です。妻と2人で経営しているので、売り上げ規模も大型店に比べると本当にたいしたことはありません。

しかし、ある程度ブランディングに成功しているので、学校やメディア、お客様に対する発言力はそこそこありますし、利益率も他店に比べると高い方だと感じています。(適正な利益をいただいているという意味です。)

あと、安いからという理由で購入するお客様がほとんどいないのも要因だと思っています。

ブランド力がつくと
安売りしなくてもお店が成り立つというメリットがある と覚えておいてくださいね。

今日は凡人のブランド戦略というテーマで書かせていただきました。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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