優しさの呼び水
雨上がりの朝陽に
紫陽花が光って見えた朝
ひとりぼっち。。
そう呟く人も
誰かが植えた紫陽花を眺めては
何かを感じて。。
誰かが育てたコーヒーの木から作られた
コーヒーを当たり前のように飲んで
ため息を吐いて
誰かの紡いだ言葉に癒されて
励まされて
一喜一憂して
また
ふと我に返っては
ひとりぼっち。。
そう呟いてる
今は見えていない 誰か。。
に もたれかかったままで
♡♡
火曜日から
なんとなくの流れで
久しぶりにカフェイン断ちをして
案の定
離脱症状にふらふらだった
カフェインに弱い私
毎度 離脱症状はキツイ
でもコーヒーは好きだから
やめられない。。
ほんと。。
カフェインに強い人が羨ましい
でも
これも体質だから仕方ないね。。
♡♡
人の本質的なものは
言葉だけじゃわからないこともあるなあ
って最近思う
上べで
どれだけ素敵なこと
言ってくれていても
「いざ」となると
サラッと逃げていく人たち。。
ちょっと捻くれ者で
素直じゃなくて
言葉の使い方をすぐに間違えては
相手を怒らせてしまう人
だけど
いざというとき
人のために誠実に動いてくれる人。。
きっと どちらが良い悪いもなくて
本当は
どちらも本質は優しい人なんだろうな
そう思う
♡♡
昨日は離脱症状で
どんよりしながら
映画を観てた
「恋愛小説家」と「母性」
まるで違うあらすじなんだけど
どちらも
「愛することに不器用」
っていうところが同じだなと思って観てた
言葉が人をどれだけ簡単に傷付けるかが
いやというほどみえるストーリー
恋愛小説家の中で
ジャックニコルソン演じる
メルビンは皮肉や嫌味ばかり言っては
周りを不快にして嫌われてる
そして潔癖症でいつもひとり。。
だけど
そんなメルビンは
行きつけのカフェのウェイトレスの
キャロルのことが好き
キャロルは誰に対しても
態度が変わらない
メルビンはキャロルの言うことだけは
素直にいうことを聞く。
わたしが一番 心に響いたシーンが
メルビンがキャロルに
「良い人になろうと思う」
そう伝えた言葉だったんだ。。
♡♡
母性は。。あと何回か観ないと
見えてこないのかもしれないなと思ってる
どうしても
自分の
娘としての立場の価値観で偏って観てしまうから
色々とオーバーに表現されてるけど
母親と娘という関係の中では
実は結構
こういう歪んだ
「愛されたくて。。
認めて受け入れてほしくて」
ってあるんじゃないかなと思って観てた
「良かれと思って」
の言動が
ただ自分目線からのとき。。
裏目裏目に結果が出てしまう現実を
見せられた気がした
♡♡
今日はすっかり体が楽になって
そしてメンテナンスも受けることにしたんだ
今日もいつもの喫茶店に来たけど
なんだか混んでて
店員さんが
せっかちに食べ終えるたびに
慌ただしく
すぐに下げにくるから
なんとなくゆっくりしてちゃまずい感じで
(こういうの気にする)
店を早く出てしまったけど
まだ一時間くらい施術まであるから
暑いし
ハシゴして笑
椿屋珈琲店へ。。
なんだか
さっきまでの混雑がうそみたいに
静かでのんびりゆったり。。
思わず
さっきモーニング食べたのに
デカフェとモンブランを頼んじゃうという笑
やっぱり。。
ゆっくりできるの。。いいよね。。
♡♡
人の奥には
優しさが溢れてる
ただ
それが思考という「言葉」に邪魔されて
あるのに惹き出されずに
渇れて見えるだけ
だけど
ふとした出会いが呼び水になって
溢れ出ることもある。。
だから
今だけで決めつけて
人を見ないでいたいね
そして
自分が今の自分だけを切り取って
勝手に決めつけないでいたいね
「どうせ」
という言葉を使って
♡♡
それにしても
私が恋愛小説家観てたら
通りすがりに画面も観ていないのに
「恋愛小説家か。。」
って呟きながら行く二男。。
さすが映画好き。。ってちょっと驚く
二男よ
その記憶力を
別の何かにも活かしてくれと母は呟く
最後までお読みいただき
ありがとうございます
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?