別れは新しい出会いの始まり。。

先日お空に還った
利用者さんのサービスの時間は

また、新しい利用者さんで埋まった

新しい方は障害の方。。歳もわたしとほぼ同じくらい。。

難病のためだんだんと自分の力では生活ができなくなってきている方

息子さんも同じ難病。。

障害は
老人の介護とは違う難しさがある。。

だけど、なんだろうな。。老人介護とはまた違う気付きや楽しみもあるんだよね。。

障害の方といると

受け入れ難い自分を受け入れていくことへの
儚さと美しさと力強さを感じる。

「ねえ　知ってます？

筋肉がどれだけ大事かって。。

筋肉がダメになるだけで
あらゆる関節がグラグラになるし、指も反対に反っちゃうのよね

だけど普段、筋肉のそんなところには意識しないよね」

そう言われて

ああ。。本当にそうだな。。って思って

「普通」に歩けること　立ったり座ったり

手で何かを持てること。。

当たり前のようだけど

そこには色々な体の細胞たちが協力してくれてるんだな。。

「普通」って思うようなことも。。実はすごいよな

なんて改めて思う。。

♡♡

話はちょっと変わるけど。。

昨日から始まったその新しい仕事は

初めてだから

所長が同行してくれたんだけど

サービス入る前に

「凛さん、はいこれ！もうすぐ誕生日だったよね」

そう言ってわたしに

夏のバッグをプレゼントしてくれたんだ

なんだかびっくりして

めちゃくちゃ嬉しいサプライズで。。

仕事前なのに

ちょっと泣きそうになった。。

それは

プレゼントそのものもだけど


そこに一緒に入ってた「気持ち」

が嬉しかったからなんだ。。

誰かが自分のことを思い出してくれてた

それが嬉しかったんだ。

嫌なこともあるけど。。

だからきっとこんな嬉しいサプライズが

何倍も幸せに感じちゃうこともあるから。。笑

つい心の筋肉を忘れてしまいがちだけど

自分の心を陰でしっかり支えていてくれる

そんな筋肉のような存在も

意識していたいなあって思ってる。。

そしてわたしも

他人の壊れた筋肉にはなれないけど

心の筋肉を支えられたら。。なんて。。

「はじめまして。。」から

まだまだ緊張感漂う空気の中

そんな風に思ってたりする。。

最後までお読みいただき

ありがとうございます

今夜眠りにつくまでの時間が

あなたにとって

明日への希望を感じて

心から安心できる

あたたかい　幸せな時間でありますように

心を込めて

凛