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『敬語の使い分けを覚えた』の話。

社会人になり敬語を使う機会が増えた。
日常で誰かと会話をする時はほぼ敬語で喋っている。
というのも僕の日常は自宅と会社の往復だ。
会社では当然敬語だし一人暮らしなので自宅では誰かとの会話はない。
敬語が会話のマストになっている。
正直敬語は楽だ。
誰に対しても使えるし。
失礼にならないし。
一定の距離感を保っていられる。
かと言って仲良くなれないわけでもない。
とても便利で快適である。
社会人ならあるあるじゃないのかなと思う。

目上の人は勿論。
初めましての人にも絶対に敬語で話す。
そこに年齢は関係ない。
お店の店員さんに対しても敬語である。
これは僕の中での敬意であり礼儀だ。
相手がタメ口で話してこようと関係ない。
僕は僕の中での対応をさせてもらう。
いや対応させてもらっていた。

最近自分の中で変化があった。
僕から話しかける際や返事をする際は敬語。
これは今でも変わらない。
しかし相手が初対面あるいは徐々にタメ口で話始めたらこちらもタメ口で対応するようになった。
お店の店員さんに対してもそのようにしている。
タメ口で話して来るのならタメ口で返す。
このような変化が自分の中で起こっている。

何故このような変化が起こったのか?

そもそもタメ口で来られるのはいい気分ではなかったから。


若い頃はそれでも敬語で対応していた。
年上の人が多かったから。
今でも年上の人は周りにたくさんいる。
でも今になって思う。

俺よりも年上のくせに敬語を使えない奴になんかに敬語で対応する必要はない。


敬意を持って接してくれる人。
礼儀をわきまえている人。
そういう人にこちらも誠意を持って返して行くことにした。
誰かれ構わず敬語を使うのはそれはそれで楽だ。
でもこちらを下に見ている奴に敬語を使うのはいい気分ではない。

なので対応を変えていこう。
今後も変わるかもしれないがこれが今の現在地である。
郵便局のおじさんにも伝われば幸いです。


『敬語の使い分けを覚えた』の話でした。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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