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「お喋りが得意な人」と「お喋りな人」との違い。

お喋りが得意な人という人種。
コミュ力お化けの如く誰とでも会話を成立させる。
相手を楽しませ気持ち良くさせる。
現代で最も強力な魔術(話術)の持ち主である。

似たような人種でお喋りな人というのがいる。
言葉は似ているが全くの別物だと思う。
お喋りな人は相手の気持ちや状況に関係なく自分の喋りたいことを壁打ちの如く一方的に喋りまくる。
厄介で迷惑極まりない。

例えば職場においての「お喋りが得意な人」と「お喋りな人」を比べてみよう。

「お喋りが得意な人」
・仕事の話(会議や改善案)をする際には相手の意見にも耳を傾けつつ自分の考えも解りやすく伝える。
・プライベートの話(趣味等)では肯定的に捉えて尚且つ共感する。ボケもツッコミを相手に合わせて立ち回り場を盛り上げる。
・あえて難しい言葉を使わず比喩表現を用いて誰でも解るように説明するのが得意。
いわゆる公私共に円滑にコミュ力を発揮できる人。

「お喋りな人」
・仕事の話(会議や改善案)をする時は基本的に喋らず静かに頷く事に徹している。
・仕愚痴が多く自分の意見があったとしても会議の場では話さず仲間内だけに言う。その意見が上層部の耳に入ることはなく結果ただの愚痴になって終わってしまう。
・プライベートの話(趣味等)はとにかく自分の話。相手の話は聞かずひたすら自分が面白いと思ったことを話す。ボケたがりが多くあまり面白くない。
いわゆるプライベート(私用)では喋るが仕事(会議等)ではコミュ力を発揮出来ない人。

僕が思う「お喋りが得意な人」と「お喋りな人」の違いはこんな感じだ。

どちらが多いタイプなのかはわからないがお喋りな人とはあまり仲良くなれそうにないと思った。

ちなみに僕はプライベート(私用)な話は殆どしないが仕事(会議等)ではめちゃめちゃよく喋る珍しいタイプだったりする。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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