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2年半近く休職しての過ごし方。

どうも!睡眠障害から、色々とありメンタルをやられて2年半近く休職していました。
休職中は、もう会社に戻れないか、戻らないと思っていましたが、何とか戻って仕事をしています。
元々、自分は土日も使って海外出張に行ったり、休みは遅くまで遊んでいるようなタイプでしたが、そんな自分がうつ病になり2年半どのように過ごしたか、今、思い出せる限り書きたいと思います。

【休職してからの半年間】

休職してからの半年間は、睡眠障害を治すために国立病院に通院して、薬を変えたりしました。この時、自分がうつ状態だとは知らかったため、睡眠障害を治すための治療をしていましたが、うつ病対策は何もしていませんでした。そのため、この時は生きる気力も無ければ、外に出るのも辛かったです。また、嫌なことから逃げるためにお酒を毎日飲んでいました。今、思うとかなりのアル中だったと思います。
 

【休職してから半年後】

ここから国立病院でない病院に変えて、そこで「ベンゾ系」の薬は全て変えられ、リワーク施設を紹介されました。最初は自分でもリワーク施設を探し、区が経営している所に行きましたが、あまり自分に合わなく、少しずつ訪問回数が減り、行くのを止めました。
紹介して貰ったリワーク施設は自分と合っていて、休職して日々に何も刺激がなかった私にとってはリワークのプログラムは数少ない刺激になりました。この時から、お酒を飲まなくても平気になっていたと思います。この時にアル中の辛さを感じました!!

【休職してから一年後】

この時には少し活動的になってきて、笑うことも増えた気がします。リワーク施設を通して仲良くなった人と外で遊ぶことも増えたと思います。休職するまでの私は、基本的に何件もハシゴして飲むような遊びをしていましたが、病気になってからそのようなことをする元気はなくなったので、気軽に夕方まで遊びに行ける知り合いは、自分が外に出かける切っ掛けになって良かったです。

【休職してから一年半後】

この時にはベンゾ系の薬は全く飲まなくなったと思います。ベンゾ系の薬は即効性がある薬が多い分、依存性があるため、ベンゾ系の薬を頼らなくてすむようになるまで時間がかなり掛かりました。また、前ほどではないですが、ジムに行って運動も行うようにしました。休職している間に筋力はかなり落ちました。

【休職してから2年後】

この時には、毎週何かしら予定を作って出かけるようにしていました。また、お酒も時折、お酒を飲むこともありましたが、制限できるようになっていましたし、翌日も飲みたい気持ちはありませんでした。

【休職してから2年半後】

長いこと休職していると本当に会社に戻るのが怖い気持ちになります。恐怖感は人それぞれだと思うのですが、自分はかなりでした。そのため、休職期間ギリギリで復職手続きをした感じなので、復職することになってから、通勤訓練なども含めて一カ月ほどで決まったと思います。

【休職期間を通して今】

前は、休職することで昇給が下がるなどキャリアのことについてかなり考えて、落ち込むことが多い日を過ごしていましたが、今はとりあえず「朝爽やかに起きられた」、「面白い作品(漫画、映画)に出会えた」、「ストレスになることがなかった」など小さなことに幸せを感じながら日々を過ごしています。
このコラムを読んだ人の中で、うつ病などで休職中の人がいましたら、何かしら少しでも参考になったら嬉しいです。

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