【休職日記7】休む選択を持つこと

休職3か月目に入りました。
いったいいつ働けるのか、いつまで家でゴロゴロしてしまう日々を続けるのだろうか……

私は結構無理を続けていたな、と思います。目に見える症状がなかったから気づかれなかったけれど、「無理しないと日常生活なんて送れない!」と知人に言いながら毎日を過ごしていました。眠れない、食べられない、夜はアルコールに頼り、自傷行為で気を紛らわす、そんな毎日でした。
それは一年ほど続いていました。

会社を辞めたい、人生リセットしたい
そんなようなことを、親と上司に言ったことがありました。それは休職の4か月前に遡ります。返答はみんな「だめ」、もっとちゃんと考えろ、新卒は捨てるな、今仕事できているならそのまま頑張れ、などテンプレのような言葉をもらいました。私は言われた通りに仕事を続けることにしました。いっそ壊れてしまえば周りもわかってくれるだろう、と、最後の手段ともとれる選択をしたのでした。

結果、現在に至ります。
私は今休職していることを親に話していませんし、復職するかどうかも今はまだ考えていませんが、お金やキャリアの心配は消えません。

今日ふと、辞めたいと思ったタイミングで一度休職すれば復活が早かったのだろうか?こんなに何か月も休むはめにならなかったのではないか?と思いました。頑張れと言われて頑張って、でも頑張ったねとは言われなかったな、と悲しくなりました。
自分のことは自分の意思に従おうと、心に決めた瞬間でした。

今、頑張っている方へ
早めに休んでください。何かをすることは詰め込んだり効率を上げたりすれば短時間で済むけれど、休むことは時間をかけないとできません。休むにもエネルギーが必要なので、エネルギーがゼロになる前に休息を入れてください。一度壊れると簡単には元に戻りませんし、「頑張れ」と言ってくる周りはいざというとき助けてくれません。
結局、自分のことは自分でどうにかするしかありません。自分でどうにかできる範囲は人それぞれ違います。
周りのために自分の限界ラインを超えるのは避けましょう。

時間が戻ってやり直せるとしても、私はきっと同じ展開を迎えて長期の休職を経験することになっていたと思います。であれば早い方が良く、その点今こうして休んでいることはラッキーなのかもしれません。
今後は、この経験を生かして自分のための選択をしたいと思います。



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