9月のテーマは『ニューリテラシー』
リテラシーが高いというのは、物事をよく理解し、知識としてうまく活用できている状態のこと。
PC、タブレット、スマートフォンなど、これらのデバイスを触らない日はない。一見、ITリテラシーが高いように見えるけれど、果たしてそうだろうか。
ファクトフルネスという本が売れているのを見ると、リテラシーは決して高くないのではないかと思った。
インターネットでいつでも異国にアクセスできるのにも関わらず、随分と事実と違う情報を信じている。
人間は危険を察知するために、ネガティブな情報を過度に取得してしまうらしい。
狩猟採集生活をしていた頃は、他の動物に攻撃されないために不穏な匂いはすぐに嗅ぎとる必要があった。でも現代では街中でライオンに襲われる確率は極めて少ない。
だから、もっと捉え方を変えてもいいのだと思う。
子供の頃は正解は一つしかないと信じていた。というかそう教えられていた。選択肢のない状態は、時に不自由だ。
大人になると正解というのは複数存在するし、自分で作っていくことのようにも感じる。
不安なまま真っ直ぐな道を進まないで、別の回路を選択することもできる。
今月は物事を自分なりに新しく捉え直すことを表現していきます。
ハローニューリテラシー。
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