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褒めるってどこを褒めればいいの?

やばい、褒めるってどうやるんだっけ

どうも!子育てコンサルタント・プロ保育士のたすきです。突然ですが、みなさん、一日に何回褒めてますか?子どもでも家庭でも職場でも、褒める場所ってありますよね。

ただ一日の中で色んな色んなことが起こるので

怒る>褒める

になることも少なくないです。そもそも

「今日、1回も褒めてないな」

と思うこともあるかもしれません。心に余裕がないと、そうなることもあります。ただですね、それが続くと「褒めるってどうやるんだっけ?」となりがちです。「何だか恥ずかしかったりキャラじゃなかったり」して戸惑ってしまう。

今日はですね、

□褒め方・褒めるポイントが知りたい人
□褒め方が分からなくなった人

に向けてお話をしようと思います。

以前に書いた記事を詳しく掘り下げる内容になっていますので

こちらを先に読んだ上でお進みください♪

誰だって褒められたらうれしいですよね。やってよかった!って思いますよね。「褒める」が使えると1日が楽しく過ごせますから、一緒にやっていきましょう。レッツゴー!(/・ω・)/

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【褒めるポイント:ステップ1 外見】

まず1つ目ということで簡単なところから行きましょう。最初は「外見」です。「外見のどこを褒めればいいの?」と思うでしょうが、外見はその人のこだわりが詰まっています。

私が仕事をしている中で、ある男の子は左右で違う靴下を履いていました。

彼に理由を聞くと

「左右で色を変えるとカッコイイから、こうしてるの」

と言います。また、ある女の子はキャラクターの髪飾りをしていました。

「私はこのキャラクターが好き!色も可愛いでしょ?」

と語ってくれます。

大人も子どもも一緒ですが、その人が身につけているものはその人の趣向・好みが詰まっています。

「人と違うな」と感じるところが、こだわりポイント。そこを褒めると、きっと喜んでくれるはず。「私の趣味を理解してくれている」と感じるので心の距離もグッと縮まりますね。

なので外見をみて、ちょっと違うところを探してみてください(*'ω'*)

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【褒めるポイント:ステップ2 行為】

外見の次は「行為」です。例えば渡す・作る・話す全ての動作が入ってきますね。では「行為をどうやってほめるの?」という話ですね。

私が保育園で働いている時に5歳の女の子がお絵描きしていました。そこにはカラフルな絵と女性が描かれていました。

「私の大好きな○○せんせい!」

と誇らしげに見せてくれました。

また、ある2歳の男の子は光が強く当たっているところに目がいって、そこに行って手をかざしていいました

「先生!影が!動くよ!!!」

光と影に気付いた瞬間でした。

子どもって、頭の中では何を考えているか分かりづらいですが、行為は明確です。「大好きな先生のイメージを絵に描こう」「光に手をかざしてみたい」そういった思いが行為として表れます。

そこを見つけた時に

「優しい先生なんだね」「楽しそうな雰囲気出てるよ」

「影を動かせるの!?」

なんて褒めてもらえたら、子どもはもっともっと行動力を発揮してくれるでしょうね。

行為は好奇心の塊の結果です。様々な行為を褒める材料にしていきましょう(*'▽')

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【褒めるポイント:ステップ3 内面】

最後の3つ目は内面です。これが一番難しいですが、これが出来るとぐっと子どもはやる気を出します

先に具体例からお話しますね。

ある3歳の女の子がおもちゃがなくて泣いている子に対して

「これ使っていいよ」

とおもちゃを分けてくれました。

「困っている子の力になりたい」

という思いが表面化したわけですね。この優しさや気遣いは比較できるものではなく、持っている時点で素晴らしいものです。

この時に「行為」ではなく「内面」を褒めるのです。

「貸してくれてありがとう」

だけじゃなく

「貸してくれてありがとう!その優しい気持ち、嬉しいな」

と気持ちを言語化してあげる。

こういった内面の心の動きを褒められると「やってよかった」って思いますよね。また、次もやろうという気持ちに繋がりますから、よりよい成長を遂げていきます。

心を育てることで、子どもの行動力にも直結しますので、出来ることなら、内面を褒められるといいですよね(*'▽')

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【まとめ】

今回は「褒めるポイント・褒め方」についてのお話をしました。ステップが1・2・3と進む毎に難しさがあるのが実感できたと思います。その分、ステップ3で褒められると大人でも嬉しいのが分かりますよね!

叱られるより褒められたい

大人だってそうですから、子どもも一緒ですよね。ぜひ、色んな場面を見つけて、たくさん褒めてあげてくださいね♪(`・ω・´)


合わせて読んでみてください(*'ω'*)


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一緒に育児を楽しみましょうね♪バイバイッ
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