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【何してる?】フルマラソンでサブ3達成ランナー達のその後。

サブ3とはフルマラソンで3時間を切る事で市民ランナーの上位3%とかなりの実力者と言えます。

ランニングクラブで練習もしていたので、周りにサブ3ランナーが沢山いました。

7〜8年前にサブ3を達成していた、当時30代のランナー達はコロナ禍を経験し、40代になり今は何をしてるのか? 
今も交流のある数人のランナーのその後です。

①地域最強ランナー。

まだ厚底シューズもなかった時代に2時間30分切りを何度も達成していた地域最強ランナーは、結婚し子供が出来て、私生活が充実して行く中、ランニングはほどほどにしているそうです。 
1年前に偶然お会いした時、ぼちぼち走ってると話されてましたが、それでも月200km前後は走ってるそうで、一般ランナーのほどほどとは感覚が違っていました。

②一緒に大会に行ってた友達ランナー。

学生時代からの友人で学生時代は陸上部。
マラソン大会で優勝や入賞も多く、市民エリートで東京マラソンも走ったりしてました。
現在はマラソンは走ってなく、小学生向けの運動教室や陸上教室の代表として忙しくしています。
彼の子供も父親の指導もあってか、県大会で優勝するなど、素晴らしい結果を出しています。

③ウルトラマラソンやトレイル好きランナー。

UTMF完走や100kmマラソンなど過酷な事にたくさん挑戦していたランナーはマラソンサブ3も達成。
過酷な挑戦をやり過ぎだ代償か怪我が多くなり、マラソンせずに②の彼と指導者として活躍中。
子供が短距離で結果を残している為、彼自身も短距離の知識や技術を身につけ、親子で頑張っています。

④1回の挑戦でサブ3達成ランナー。

当時は5kmの大会によく出場していたランナーでしたが、仲間に誘われ、しっかり計画的に練習したった1度の挑戦でサブ3達成。
彼も指導者として陸上教室に参加、自身の仕事も忙しく練習時間の確保が難しくなり、マラソンはもうやってませんとの事。
彼の子供達も陸上教室と父親の指導の下、地域トップレベルの活躍をしています。

⑤持久力と人間力のランナー。

他のサブ3ランナーと比べるとスピード能力は無く(サブ4レベルの私から見たら普通に速い。)トラックでの練習では遅れる場面もありますが、フルマラソンは先着するスタミナ型のサブ3ランナー。
人間力が高く多くのマラソン仲間がいて、人気者の彼は、1年前までサブ3で走ってましたが、持病の腰痛が悪化、手術をして現在は陸上の指導者をしながらフルマラソン復帰に向けて練習中。

⑥スプリント系兄貴ランナー。

マラソンをはじめて最初に出会った年上のサブ3ランナー。
私がマラソン始めた頃にはすでにサブ3ランナーだったと思います。
現在はロードバイクにハマって、地域でも速い人の集まるチームに混ざって走ったりされてます。
もともとスプリント系の能力が高かったようで、ロードバイクの大会でもその能力を活かし年代別入賞を何度もされています。

⑦熱き心の鉄人ランナー。

出会った頃からマラソンに対する熱い心を持ち、今も走り続ける鉄人ランナー。
ずっと変わらず豊富な練習量と折れない心で今も走り続け、サブ3レベルの走力を維持されてます。
同年代のマラソン仲間達が少しずつフルマラソンから距離を置いたりする中、年下のランナー達と切磋琢磨しながらマラソン続ける姿は尊敬しかありません。



当時30代で現在40代の数人のサブ3ランナーの現在を書いてみました。

レベルの高いランナーほど年齢による衰えにより、自己ベスト更新が難しくなるのは早いと思います。

当時から彼らはその時が来たらマラソンとどう付き合って行くのかと思っていました。

コロナ禍で、マラソン大会も中止になり、ランニングクラブの活動も制限された事が、フルマラソンと距離を置くきっかけになってしまったのかもしれませんね。


マラソンを続けている人、別の事を始めた人、指導者となった人、皆んな周りに好影響を与え、充実した時間を過ごしているように思います。

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