ラジオから流れるたびに「いい曲だなぁ」と思っていた。

ドラマの主題歌だったんですね。

そのドラマは気になって録画はしたものの、まだ観てなかったので、主題歌まで知らなかった。

この曲は、イントロも素敵だし、曲の雰囲気と声の雰囲気がマッチしてて引き込まれる。

音から好きになったので、歌詞はちゃんとは知らなかったけど、

という歌詞は自然と耳に入ってきて、美しさを感じさせる。

日曜日のnoteでピックアップしてみようと思って調べたら、さらに好きになった。

まず、ONE OK ROCKのTORUプロデュースということ。

「だからすっと響いてきたのか」と納得。

ワンオクは、Takaの歌唱力の高さもさることながら、切なさとかっこよさと両立させる曲の雰囲気と音作りが好きだ。

重厚な音なのに、足すだけじゃなくて必要ない音は引いていて、耳に心地よい。

この曲もそれを感じさせる。

それから曲のタイトル。

これも調べた時にたまたま知ったけど、『星月夜』はゴッホの絵画のタイトルと同じ。

映画『ミッドナイト・イン・パリ』を観てから、ゴッホの絵でいちばん好きなのが『星月夜』だ。

絵と関係あるのかまでは分からないけど。

由薫さんは沖縄出身だけど、スイスとかアメリカで暮らしていたらしく、日本語と英語のバイリンガルだそう。

私はTakaの綺麗な英語の発音がとても好きだけど、由薫さんもそこが共通していて、Toruの作った曲と相性がいいのかもしれない。

曲との出会いはいろんなパターンがあるけど、音から入って好きになるのが私は好きだな。

アーティストが誰なのか、どういう人なのか、どういう歌詞なのか、何かのタイアップなのか、どんなPVなのか、など、そういうのは後から仕入れて、まずは音を楽しみたい。

ドラマの主題歌だと、どうしてもドラマのストーリーとリンクさせてしまうから。

この曲は音から入る出会い方ができたな。