「私の秘訣といえば素直でい続ける事。それぐらいかしら。」
最近、他人の素直さに関心が行く。
職場の人にしてもnoteの人にしても、「素直だから楽しそうなんだな」「素直で羨ましいな」と感じることが多い。
きっと今いちばん欲しいのが素直さだからだ。
素直さは最強だと最近特に思っている。
どんなジャンルでもいいから成長したい。
何でもいいからハマるものが欲しい。
過保護な親の影響もあって、好奇心を抑える癖が抜けず、ちょっと関心を持っても自分でストッパーをかけてしまう。
「なんかおもしろそうだな」程度でも、興味を持てば始めればいいし、興味が深まれば突き詰めていけばいい。
だけど、気の向く方へ行きかけても、「流行り物を追いかけるなんてダサい」と、反面教師にしていた親と同じ思考回路になることが多い。
「これやりたい」「もっと知りたい」という心の声にもっと素直になれれば、スキルも高められるし、人生がもっと充実するし、楽しめると分かっているのに。
あと、もっと人から愛されたい。
もっと思いのまま人を好きになりたい。
これも、自分に素直でいられたら悩みは半減以下になると分かってるのに。
「私が好きになっても相手は同じくらいには好きになってくれるはずがない。むしろ嫌われているかもしれない。」という未熟でひねくれた考え方が強く出てしまう。
「どうせ好かれないから」と素直じゃないから、自分の思いとは別の意味で伝わったり、伝わっても訂正するのを諦めたりして、どんどん自分を不利な状況に追いやってしまう。
若い頃は焦って悩んで考えていたはずなのに、今では悪い意味で諦め上手が加速している。
ねじれて、こじれてしまった自分の心は、このまま放っておくと絡まって解けない糸のようになってしまう。
自分のせいでひねくれてしまったものは、自分でしか軌道修正できない。
素直になれるところから素直になっていこう。
あまのじゃくは自分の好きなところではあるけど、何でも度を越すのは良くない。
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