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【毒親日記】母親の性格を変わらせたのは私のせい?


はじめに

※こちらのマガジンにて追記更新していますので、ご覧くださると励みになります。


実家暮らしなのに食い繋ぐのに必死な学生生活

大学生は大人の分類だと思っています。
幼いころから両親に否定され、意見しては殴られての毎日を送っていましたが、いつまでも自分の意志を持たずに、親の言いなりになってしまったのは事実です。

私立の大学は学費が高いので、700万円の奨学金返済が残っています。
全く興味のない専門分野に進み、大変後悔しています。


母親の言うことはすべて正しいと思っていた

母親の言うことは間違えてない。すべて正しい。そう思い込んでいました。

「いつまでも甘えているお前が悪い」
「実家暮らしだからって甘えんな」
「お前なんて産まなきゃよかった」
「お前のせいであたしの人生めちゃくちゃだよ」

幼いころはDVをする父親から私を守ってくれて、「大きくなったら母親を守る存在にならなければ」と思っていたのに、中学に上がったころから否定されて生き続ける毎日を送るようになりました。

私は甘えてるんだ。生まれなきゃよかったんだ。
私のせいでお母さんの人生をめちゃくちゃにしてしまった。

母親を変わらせてしまったのは私のせいだと漠然と思って、自分の存在を否定しました。そんなことないのにね。
望まなかったとはいえ、性行為して産んだのあなたじゃ~ん?



ぼんやり生きてきたのは防衛本能

実家暮らしでしたが、冷蔵庫や物置にある食材はすべて母親が管理していました。だから、カップラーメンもお菓子も自分で用意するしかなかったです。

キッチンを使えば、完璧主義の母親が姑のように汚れチェックをしてきたり、使い方を指摘してきたりしました。
そもそも私の存在が目障りなのか、キッチンを使わせてくれませんでした。

現状、家計簿をつけているのですが、学生のころからのクセになっているのでしょう。
「バイトの休憩時に30%引きで賄いを食べられるからこのくらいの金額が浮くかな」
「夕食は母親の機嫌が悪い時は用意されないから、アルバイトの廃棄を食べればしのげるだろうか」

そんなことばかり考えて毎日をぼんやりと生きていました。
ぼんやりと生きないと、ストレスでどうにかなってしまいそうだったんですね。クローゼットのポールにベルトを締めて首を吊ろうとしたり、管理人のいない古いマンションの12階から飛び降りようとしたり、一歩踏み出したらこの世からいなくなるところでしたが、私は何とか生きてます。
防衛本能ってすごいです。頑張ったね私。



冷蔵庫の中の物を食べるとゴキブリ呼ばわりされる

お腹は空くけど生きているので仕方ないですよね。
食べ盛りの弟は中学生でアルバイトができなかったので、もらってきた廃棄を渡して食い繋いでいました。

あまりに毎日廃棄をごっそり持っていくので、食いしん坊キャラになっていたのは不本意でしたが、食べていくのに必死だったので四の五の言ってられませんでしたね。


キッチンを使うと母親の機嫌が悪くなるので、極力調理を必要としないレトルトパウチや、ご飯と納豆と卵とポン酢を混ぜて味を付けた質素な一品料理くらいしかできませんでした。

冷蔵庫から食材を取っていいか聞くと、
「何勝手に取ってんだよ。あたしが買ってきたんだからちゃんと金出せよ。家にあっからってタダじゃねぇんだよ」
と罵倒され、かと言って母親がいない時にこっそり食べたものなら

「勝手に食いやがって。お前はゴキブリかよ。じめじめして気持ち悪ぃな。死ねよ」
 と、やはり罵倒されました。

そんな冷蔵庫にある食材は、再婚した父親が稼いだ金で買ってきた食材が入っているので、再婚してからはパートを辞めて専業主婦になった母親の稼ぎで買ったものは一切なかったんですけどね…( ^ω^)




おわりに

食事に興味がないんです。
栄養さえ取れればいいかなと思っているの。

たぶんこの時のせいかな。


おしまい

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