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セブ島留学⑦日目|カオハガン島へ

2020.02.03

こんにちは、タツ(@tatsu_instag)です。

今日は2月1日土曜日。ついに1月が終わりました。

これをあと11回やったらもう1年が終わってしまうんですね。そして、あっという間に留学生活1週間が経とうとしています。

土日はレッスンはお休みで、生徒は自由に時間を使うことができます。


しっかり自習する人、ゆっくり読書する人、街に出て遊ぶ人。

それぞれ時間を過ごしていました。

島に行く人になります

週末の使い方は悩みました。

英語を勉強しにきているんだから、しっかり予習復習をやらなければとも思ってました。


ただ、1回しかない丸々フリーの2日間。私は島に行くことにしました。

昔からずっと島が好きで、宮古島に何回も行ったりと、島に行くと何か特別な気持ちになります。

英語をほったらかすつもりは全然なくて、フィールドワークと捉えてたくさん話すつもりです。

インプットばかりの日本人の勉強法に対し、アウトプットの場がいかに重要かがたった1週間でも身に染みています。

 ▲マクタン島の船着場から出発

カオハガン島へ

マクタン島の船着場からおよそ1時間。

 ▲カオハガン島の砂浜

クロスロードで猛プッシュをいただき、さっそく行ってきました。カオハガン島。

カオハガン島オフィシャルサイト

フィリピンのセブ島から小船に乗ってほぼ一時間、 手付かずの自然に包まれた、 東京ドームと同じ広さの小さな島に、 約600人の島民がゆったりと暮らしています。 カオハガンでお会いできるのを、心から楽しみにしています。

カオハガン島で、ほんとうのあなたにかえってほしい

今から25年ほど前、私は、南の海に浮かんでいた小さな島を買ってしまいました。
幼いころから海が大好きで、その海のかなたにある国々、そこに暮らしている人々にいつも惹かれていました。そして、ほんとうに偶然に、夢のような美しい南の島に出会うことができ、そこで暮らすようになりました。神の采配としか思えない、うれしい出会いでした。
豊かな海洋の自然に包まれて、その恵みをいただき、必要以上の量を採らず、それを皆で分かち合う。ゆったりと自然の時間に身を任せながら、その日を満ち足りて暮らす。そんな「何もなくて豊かな」日々を、島民たちと一緒になって過ごしてきました。
そんな暮らしに「今、私たちが学ぶことがたくさんある」と、最近になって強く思うようになっています。
今までにたくさんの方々がカオハガン島を訪れ、穏やかな風に吹かれて、ゆったりと楽しい日々を過ごしてくれました。あなたにも、ぜひカオハガンに来ていただいて、とにかく楽しんでいただき、そしてほんとうの自分を取り戻し、これからの暮らしについて考えてもらいたいのです。
島でお会いできるのを、心から楽しみにしています。崎山 克彦


カオハガン島は、崎山氏という日本人の男性が島を丸ごと購入し、「何もなくて豊かな日々」から「今、わたしたちが学ぶことがたくさんある」と、訪れるすべての人にメッセージを伝えています。

崎山氏の著書に、『何もなくて豊かな島』(新潮社)など9冊があり、そのうちの数冊が、台湾語、中国語、韓国語に翻訳出版されています。


そのためか、この島を訪れる人々のほとんどが日本人、台湾人、中国人、韓国人です。

「何もなくて豊かな島」

 ▲カオハガン島の地図

カオハガン島は歩いて10分以内に一周できる小さな島です。

住んでる人は600人ほどいて、特にたくさんの子供たちが生活していました。

 ▲島にたくさんいる子供たち

もちろんコンビニもスーパーマーケットもありません。

水道は雨水を活用し、電気も必要な時にのみ発電機を使います。

オーナーの崎山氏は”カオハガンハウス”という島で唯一の宿泊施設を建設し、島の人を雇用しています。

島の一番奥にあり、今回はそこに泊まりました。

 ▲宿泊棟への入り口
▲目の前が海のロッジ
▲風が通り抜けるお部屋

何もないけど全部ある

普段生活している日本での生活に必要としているものからすると、何もないのもしれません。


ただそこに何もないからこそ、この環境で生きる知恵を学び、言語を習得し、自然の豊かさとともに生活をしています。


本来、人間が学ぶべきことがすべてこの島にあるような気がしました。

ありがとうカオハガン島

崎山氏とはお会いすることはできませんでしたが、島への想いをほんの少しかもしれないけれど感じることができました。


ー崎山氏をどう思うか。


海での章句材調達の仲間にいれてもらいながら、子供たちに聞いてみました。

ー島に建物を建てた。たくさん人が来る。尊敬している。


とある日本人が島を購入し、島に観光客を呼び込み、雇用を生み、ちょっとの豊かさを与えていることに対し、一定のリスペクトを感じました。

それは崎山氏だけでなく、我々日本人に対する歓迎の空気を島全体で感じました。

また来るだろうな。そう思いました。

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