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休日の寝溜めはNG!寝過ぎると頭が痛くなるのはなぜ?

みなさんこんばんは、福田達也です。

皆さんは眠りすぎて頭痛がするという経験はないでしょうか。私は久しぶりにその状況になりました。一度この症状が始まると、目の奥や頭の後側から鈍痛が続いて何も手をつけたくなくなるし、頭が痛いからと睡眠を取ると更に頭痛がするしで困ったことになります。

今回は、この頭痛がなぜ起こるのか、どうやって解消するのかについて調べてみました。

※最初にお断りしておきますが、あくまで自分が調べた範囲と自分が確かめた範囲での情報です。正確な内容については医師の先生などにご相談ください。

頭痛の原因は片頭痛か緊張性頭痛

寝すぎによる頭痛の原因ですが、大きく2つあるようです。

一つは片頭痛で、目の奥から側頭部、もしくは頭全体に起こり、ズキズキと脈打つような痛みです。もう一つは、緊張性頭痛で、頭部を締め付けられるような痛みです。

片頭痛になる原因は、血管の拡張と血流の変化です。私たちは熟睡帰還が長くなるほど、副交感神経が働き、血管が拡張し、心拍数が低下します。その状態で起床することで、血流が突然増大し、血管を取り巻いている三叉神経が引っ張られることでズキズキとした頭痛となるそうです。

緊張性頭痛になる原因は、睡眠時の姿勢です。寝相の悪いまま長時間眠ることで、首や肩などに負担がかかります。その近辺の筋肉が緊張を起こすことで血流が停滞し、強い収縮が起こります。この筋肉の緊張と収縮によって締め付けられることで頭痛となるそうです。

頭痛の解消方法は?

まず片頭痛と緊張性頭痛では、原因も解消方法も正反対になるので、自分がどちらの頭痛なのかを確認することが重要です。片頭痛の場合は「脈打つような痛み」、緊張性頭痛の場合は「締め付けられるような痛み」がするそうです。

片頭痛の場合は、血管を収縮させる事が重要です。そのためには首のうしろにある、「盆の窪」と呼ばれる凹みを冷やすと良いそうです。またカフェインも血管を収縮させる効果があるので、接種しすぎなければコーヒーを飲むことも効果が期待できます。血流を増加させる運動や入浴、マッサージやアルコールなどは避けた方が良いそうです。

緊張性頭痛の場合は、筋肉の緊張を取ることが重要です。そのため、肩や首の周りを温めると症状が緩和するそうです。またマッサージや運動、入浴なども効果が見込めます。片頭痛とは対称的に、緊張性頭痛の場合は冷やすのはNGです。

終わりに

今回は寝すぎによる頭痛が起こる原因とその対処法について調べてみました。ちなみに、私の場合は片頭痛だったので、コーヒーを飲むことで症状が大きく和らぎました。

自分の体のことは分かっているようで分かっていないですね。寝すぎによる頭痛は、なんとなく自律神経のサイクルが乱れていて体が起きていないのかと思っていましたが、どうやらそうではないそうです。きちんと調べることが重要だと改めて感じました。

また、不眠や入眠障害などから来る頭痛の場合は、自律神経失調症の可能性もあるそうです。睡眠障害が続くようであれば、そちらも考えてみた方が良いかもしれません。

この記事が皆様の参考になれば幸いです。

本日も読んでいただき、ありがとうございます。
また次の記事でお会いできることを、楽しみにしています。

参考文献:


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