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「頭痛ケア」のコンディショニング

column vol.86

本日はマーケティングコンサルタントでも、一企業の副社長でもなく、運動指導者として「頭痛ケア」のメソッドをご紹介したいと思います。

私が資格をもつ日本のコンディショニング協会(NCA)のメソッドは「体調改善運動」とも呼ばれ、健康づくりに適した運動です。

筋肉のコリ・ハリをとる「リセットコンディショニング」と、正しい筋肉の使い方を再教育する「アクティブコンディショニング」を組み合わせることで「Good Condition」を取り戻します。

このメソッドは東京五輪メダル候補のクライミングの野口啓代選手楢崎智亜選手、メジャーリーガーの前田健太投手、スキージャンパーの高梨沙羅選手など、数々のアスリートが取り入れているのですが、美容目的健康目的で一般の方々にも広がってきています。

なにせ簡単に自分でできるので、高齢者にも利用されています。

頭痛の約7割は「緊張型頭痛」

頭痛に悩まされている方いませんか?私の妻は以前、バファリンが欠かせないぐらいよく頭痛になっていましたが、セルフコンディショニングをするよになってからウソみたいに解消されました。

頭痛の約7割と言われる緊張型頭痛の主な原因は「首コリ」です。

パソコン、スマホなど、頭が前に出ている姿勢が続くと「頭部前方変位(頭が前に出た状態で筋肉が固まってしまうこと)になってしまい、頭の重さで首コリが慢性化してしまいます。

ちなみに頭の重さは5〜6kgと言われているので、細い首で支えるのは大変です。首の筋肉のコリ・ハリをとるだけではなく、「頭部前方変位」を改善し、頭を本来の位置に戻すことも必要となります。

ちなみに目の疲れも、首コリの原因につながるので、目を休めることも大切です。noteで疲れたら、ぜひこまめに休んでくださいませ。

首のコンディショニングにトライ!

それではいよいよメソッドのご紹介です。大正製薬の「大正健康ナビ」というWebコンテンツを当社が制作しているのですが、「頭痛ケア」編がアップされたのでご紹介します。

〈大正製薬 大正健康ナビ / 日本コンディショニング協会監修〉

首コリで押さえておきたいのが首の後ろにある「頭板状筋」や首の側面にある「斜角筋」が硬くなっているので、リセットコンディショニングである①「頚椎クルクルトントン」②「斜角筋リセット」で筋肉の弾力を取り戻します(コリをとります)。

続いて、アクティブコンディショニングの③「ネックエクステンション」で頭部前方変位になってしまった頭を本来の位置に戻します

使うのは先ほどリセットした「頭板状筋」です。この筋肉は頭を後ろに倒す(伸展させる)役割を担っているので、この筋肉を使ってあげることで、筋バランスが整い、ニュートラルポジションに戻すことができるのです。

ニュートラルポジションに戻ることで首が頭を支えやすくなり、首コリの根本解決に導けるというわけです。

首のコリは肩コリにもつながる可能性が高いので、「頭痛」「肩コリ」でお悩みの方はぜひ試してみてください。

大正健康ナビで今後も「腰痛ケア」「脚(足)の冷え性解消」「花粉症対策」と3つの動画をアップする予定です。

コロナの影響でアップスケジュールがめちゃめちゃになってしまって、次のコンディショニング動画がいつになるか分からないのですが、アップしたらまたご紹介させていただきます。

それでは、また明日もよろしくお願いいたします。

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