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やりたい事が見つからない方へ、簡単な仕事選びの軸の作り方

こんにちは!
本日アドベントカレンダーを担当します橋爪です!

詳しい経歴や好きなものなどはこちらから見ていただけると幸いです!

面談で今まで多くの方とお話しをお伺いしてきましたが、「やりたいことが見つからない」や「自分が今後何をしたいのかわからない」という相談を本当によく聞きます。

正直自分もすごく迷った時期もありますし、正直そんな仕事でここまでやりたいって思ったこともないし…。そのため今回は、橋爪自身がなぜ人材紹介業をやっているのかという具体例からやりたいことの見つけ方を解説できればと思います。

☆大事なポイント☆

①自分自身のプライベートや仕事でのペインや大きく価値観を変えた原体験を思い出す。
②その経験からどうなっていれば幸せなのかをイメージし自分のやりたいことの軸の幹を作る(抽象的で大丈夫なので、キャッチコピーを作るイメージ)
③②でできた幹を中心に現実的にできることは何かで具体の枝葉を考えていく(ここで具体の業界・業種が絞られていくイメージです)

◆橋爪の話

自分自身の信念として、「世の中の少しでも多くの人に、後悔なく人生を終えてほしい」という気持ちを持っています。だからこそ今この人材紹介をやっているのですが、なぜそこに行き着いたのかを上記フレームワークに当てはめて解説していきます。

①「自分自身のプライベートや仕事でのペインや大きく価値観を変えた原体験を思い出す。」

今でも忘れない幼稚園年長のクリスマスの少し前、ちょうどこの記事が公開される日前後に母方の祖父が急死してしまいました。初めて身内の人間が亡くなってしまったということもありましたが、一番自分自身が衝撃を受けたことは、いつも明るく快活な母親がすごく落ち込み「もっとこういうことを話せばよかった」や「早く会いに行けばよかった」と泣きながら話していたことでした。子供ながらに「死」って取り返しのつかないものと感じていました。

②自分のやりたいことの軸の幹を作る(抽象的で大丈夫)

上記の経験を経て、祖父がどう感じていたかまではわかりませんが、振り返った時に恐らく後悔があったんじゃないかと思いました。事実として目の前の残された方は取り返しのつかない「死」に対して後悔を感じていました。
このような悲しい思いの人を少しでも減らせたら幸せだなと考えました。それをキャッチコピー的にまとめたのが「世の中の少しでも多くの人に、後悔なく人生を終えてほしい」という思いになります。

③そこから現実的にできることは何かで具体の枝葉を考えていく

ただ具体的に何をしていくのかを考えた際に、全ての人の生活において全てフォローするビジネスはないなと思いました。そんな中で大事な要素はなんだろうと考えた際に、「仕事」の部分を最適化することが一番だと考えました。理由としては、

・日本の平均寿命が80歳程度で、正社員と考えただけでも22〜65歳で43年間あり、非正規雇用の期間も含めれば大体の人が50年近くと人生の60%が仕事に携わっていることになる

・趣味や人間関係など人生を充実させる要素は他にあるものの、一番生きる上で根幹になるのは、「お金」でありそれを生み出すのは「仕事」である。

上記の理由で「人材業界」の領域で働くことが自分にとってベストだと考えて今に至ります。
(正直他にも「人材紹介業」をやっている理由はあるのですが、今回は文字量の関係で割愛しています)
※なぜBOXを選んだのかは、下記記事で話しているので興味がある方はこちら読んでみてください。

「自分のやりたいこと」や「キャリアビジョン」の起点は、こんな感じで大丈夫です。
社会貢献や起業したいみたいな大きな事を持っている人はもちろんそこを起点にして考えていただければいいですが、自分の小さい頃に感じたこと、学生時代に感じたこと、そういった原体験から難しく考えずに無邪気にやりたいことを描いてみてください!
日本社会が〜やビジネスを〜など大きな主語じゃなくても大丈夫です!自分のエゴから考えてみてくださいね!

ただ一人で自分のことを考えるのは難しいと思います。なので、フレームワークで考えたことを自分の周りの友人やご家族の方とゆっくり自分のことを話す時間を作ってみてください。そうすると、自分自身で当たり前のことも、周りの人からしたら当たり前のことではないので、新たな気づきが生まれる可能性が高くなります。

それでも明確化しない場合や周りに中々曝け出すのは恥ずかしいなという場合は、ぜひ橋爪までご相談ください!少しでも「人生に後悔しない」選択を取るためのお手伝いをさせていただきたいと思っているので、一緒にあなたの未来を考えていきましょう!

以上、橋爪のアドベトカレンダーでした!

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