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野球人口は減ってるけど、他の部活は?実は○○部が驚異的な人口増加!

以下の記事で、野球人口の減少について、主に書かせて頂きました。


こうやって書いてくると、「少子化と言われてるし、そもそも減ってるんは野球部の人口だけちゃうやろ?」と感じてきました。

なので、他の部活動はどうなっているのかを中心に、整理してみました😃
対象は、高校のみとしています。


データソース

全国高等学校体育連盟というところのデータを用いました。

野球部については、高野連です。


結論

  • 推移を見ると、全体的な右肩下がりが目立ちますね。その中でも特に減り具合が大きく見えるのは野球部、テニス部ですね。

  • ただし、2003年から2022年への増減率で見ると、野球は(マイナス)ー13%。他の部活に比べて特別大きいわけでは無いです。

  • 一番大きく減っているのは柔道の(マイナス)ー58%、次にテニスと剣道の(マイナス)ー41%です。。。

  • バドミントンは、驚異の増加率68%! この部活動だけ別格です👀


前提

  • 男子の部員数だけを対象にしています。

    • そもそも野球部の人口の検証から始まってますので、他の部活動も同じ条件としました。

  • 対象は2003年、2011年、2022年のみです。

    • 頑張れば全期間のデータもあったのですが、高体連のデータがpdfでしか無かったので・・・😭 流石に手で写していくとなると、三年分ぐらいが限度でした。

    • ただ、大まかな傾向は掴めていると思います。

  • 対象は、推移グラフは10のスポーツだけとしています。見やすさを考えて、絞らせて頂きました。

  • 増減率のグラフは、他の部活も入れています。


いろいろな部活動の人数の推移グラフ


部員数 主要な運動部人口


どう感じられますか?

個人的な感想をまとめさせていただきます。

まず目立つのは、そもそも野球、サッカーの人数多い!ということです。😳
15万人前後の選手がいます。
他の部活動が10万人を下回っており、野球、サッカーの規模の大きさが目立ちます。

次に、全体的に右肩下がりなのが、印象的です。
これは少子化の影響でしょうし、部活でなくとも、高校生にとっては他の過ごし方もあるでしょう。
社会全般で見れば、学生にとって選択肢が増えているとも読みとれますので、そのことはええことやなと思います👍

全体的な右肩下がりの中で、驚異のバドミントンとバレーの伸び👀
これはすごいですね。
特にバドミントンは2003年からの伸びが素晴らしい。
何か特殊な取り組みをしているのでしょうか?


減り具合に目を向けると、野球の2011からの落差の大きさ、テニスの全体的な減少傾向が目立ちます。
ラグビー 、柔道も全体的にかなりの減り具合ですよね。

増減率

各部活動の増減率
部員数の表


(グラフの縦軸の並びが逆になってしまいましたし、表も小さいですが、ご容赦ください🙇‍♂️💦)

推移のグラフでは野球が減っているように見えましたが、増減率を詳細にみるとどうでしょうか?
実はそうでは無いということがわかります。

2003年から2022年への増減率で見ると、野球はー13%。他の部活に比べて特別大きいわけでは無いです。

一番大きく減っているのは柔道のー58%、次にテニスと剣道のー41%です。

バドミントンは、驚異の増加率68%! この部活動だけ別格です👀 素晴らしいですね😃

サッカーは、この期間を通じてプラスマイナス0。少子化を考えると、すごいですね。

ラグビーは、日本ワールドカップなどで盛り上がりましたが、この期間では減少。。。
ただ、日本ワールドカップで、小学生などでラグビー人口が増加していれば、これから5年後以降でラグビー人口の変化にプラスの影響が出そうですよね💪


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