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コラム第32回:トレーニング指導とコミュニケーション

(松)こんにちは! サポートスタッフの松澤です!

(松)このコラムでは鈴木トレーナー監修の元、スポーツ愛好家の方へ向けた内容を発信しています。

(松)前回は音楽を取り入れたトレーニングをお伝えしました。

(松)今回は、トレーニング指導とコミュニケーションについてお聞きしていきます。

(松)それでは、鈴木トレーナー! 今回もよろしくお願いします!

(鈴)よろしくおねがいします!



トレーニング指導とコミュニケーション


(松)前回のコラムなどを通して鈴木トレーナーはジュニアとのコミュニケーションを大事にしているように感じています。やはりスポーツやそれに伴うトレーニングにおいてコミュニケーション能力は大事なものですか?

(鈴)指導者にとっては必須のスキルだと思います。
自分は学生時代に師匠から「持っている専門知識も大事だけど、それ以上に伝える力が大事」と教わりました。トレーナーになってからもそこは重要視してきましたが、「そもそも信頼を得られなければ、いくら上手な伝え方をしても聞く耳を持ってもらえないのでは?」と考えるようになり、そこからコミュニケーションを大事にするようになりました。

(松)そうなんですね! 確かに信頼していない人から大切なことを話されても身にならないように思えます。

コミュニケーションで何か気を付けていることはありますか?

(鈴)気を付けていることが色々ありますは、一番は聴くことを重視しています。これは様々なコミュニケーションに関する書籍や講義などに共通して「まずは相手の話を聞くこと」と言われているので一番かなめになるところなのではないかと思います。基本的に人類のほとんどは相手の話しを聞くよりも自分の話を聞いてほしいようです(笑)

(松)言われてみればそうかも? 聞き上手になることが大事なんですね!

実際のトレーニング指導ではコミュニケーションが活発になるような取り組みをしていますか?

(鈴)雑談を大事にしています。集中してトレーニングをすることは大事ですが、特にジュニアの場合むしろ間に雑談を入れてアイスブレイクした方が集中してくれますし、雑談を入れることでお互い人となりが分かるので意識して入れるようにしています。
有名な著書「超一流の雑談力」に代表されるように、ビジネス書においても雑談に関する書籍が多数あることからも、コミュニケーションにおいて雑談は非常に重要視されていると思います。
また、いきなり否定をしないということもかなり意識しています。せっかく話してくれたのにいきなり否定されてしまうと次から話す気がなくなってしまいますので。

(松)なるほど。今のお話を聞いて、学校の授業で合間に小話を入れてくれる先生は面白くて授業に集中できていたのを思い出しました。それと同じような感じですね。

では最後に、コミュニケーションが苦手だと感じている方に何かアドバイスはありますか?

(鈴)コミュニケーション能力は誰でも後天的に身につけられる技術です。自分は元々あまりコミュニケーションが得意ではありませんでした。だからこそ勉強をして、実践する中で向上させてきました。
もし今コミュニケーションが苦手に感じている人がいたら、安心してください。今からでも上達可能です!

(松)ありがとうございます! それではそろそろ今回のコラムは終了とさせていただきます。

(松)個人ホームページでは、より専門的なコラムに加え、鈴木トレーナーへトレーニング指導のお問い合わせもできます。ぜひご覧ください!

(松)それでは鈴木トレーナー! 今回もありがとうございました!

(鈴)ありがとうございました!


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