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カロリング朝の建築

カロリング朝の建築は8世紀後半から10世紀頃に西ヨーロッパを中心に建てられた建築。ロマネスク建築と区別して「プレ・ロマネスク」とも呼ばれる。古代の比例感覚を外したプロポーションがなんだか人間的。

ほとんどの学校では、西洋建築様式史を↓のように教えられるのではないでしょうか。

エジプト建築→オリエント建築→ギリシャ建築→ローマ建築→初期キリスト建築→ビザンティン→イスラム→ロマネスク→ゴシック→ルネサンス→バロック→新古典主義

カロリング朝の現存する建物も少ないので、テスト的には教わることは少ないかと思いますが、建築を造る人々の創作意欲が感じられて面白いと思います。

代表的な建物は↓の通り。

ロルシュ修道院のゲート
コルヴァイの旧修道院 西側
アーヘン大聖堂
マーストリヒト 修道院西側

参考書↓

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