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復職で気を付けたい仕事を依頼する側の目線

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4/22 22:00 校了
誤記・表現は適宜修正

 社会復帰において、仕事をお願いする側の目線を知っておくことは重要と思います。僕は復職前の準備の段階で、同僚目線の意見を友人に求めておいて、参考にしました。

 実際、「開示してほしくない」という情報制限つきで病状を会社に伝える人がいるらしく、そういう人の場合、もう怖くて仕事をお願いできないそうです。
 どこまでできて、どこからできないか、自分の言葉で、できるだけわかりやすく伝えるの大切です。(当事者経験からすると、本人も分からないので、僕は「分からないけどベストを尽くしたいので協力してほしい」と伝えました)
 聞いたことはないけど、世の中には、何かあったら倒れる可能性があるような病気を隠して働いている人がいるそうです。
 「周りが知っていたら対処できたのに」と思うことのないように最初に伝える方が良さそうですが、世の中いろんな人いますのでどこまで伝えるかは自分で決めないと後悔します。(僕は、発作が起こった場合の対処方法について医師から言われていた「意識を失っていなければ、救急車は呼ばなくていいこと」をそのまま伝えました。)

脳卒中の場合、

  • 再発の危険性はあるのかないのか?

  • 再発の危険性がある場合のバックアップはどうするのか?

  • 遭遇したら困るような合併症と対処法

は開示しておかないと仕事をお願いしてもらうのは難しいと思われます。

 僕の場合は、脳卒中の再発の危険性がほぼゼロと医師に言われたし、そういう手術を受けた診断書も出したので、合併症の痙攣発作について伝えました。あまり考えたことはなかったけど、再発の危険性を含め、その他の開示しておきたい情報にどういうものがあるのかは、専門の医師に聞くしかないですね。聞いてみよう。

 とはいえ、いろんな受け止め方をする人がいるので、開示するかどうかはあくまで本人の判断です!(難しい) 

(ヘッダー画像は、また行きたい東京ミッドタウン, 2009年12月23日撮影)