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反対意見は「自由の証」

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こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。

今日はこちらのポストから。

今回はこのポストの

意見が違うことは何の問題もないが、「答えるな」と説明を放棄し、それっぽい言葉で注意を逸らしミスリードを誘うことで議論を壊すことは民主主義において最低の行為である。

という部分についてもう少し詳しく触れておこうと思います。

改めて説明することでもないですが、前述したように

意見が違うことは何の問題もありません。

むしろ「違う意見があることはとても大事なこと」です。

なぜなら意見がひとつしかない世界は意見が無いのと同じであり、そして

反対意見こそが「自由の証」

だからです。

それは北朝鮮や中国ような一党独裁国家を見れば一目瞭然です。

独裁国家には「党に反対する意見」の存在が許されていません。

つまり「反対意見の無い社会は政府による統制社会」でもあるのです。

ですので

健全な民主主義社会を機能させ、政府からの自由を勝ち取るには「反対意見」がとても重要

というわけです。

簡単に言えば

自由な社会とは、政府や政党に対し反対意見を言える自由がある社会

であり、反対や批判のない場所には私達の権利や自由は存在しないのです。

とはいえ日本では、「政治に不満があるなら日本から出ていけ」という恥ずかしく幼稚な全体主義者こそSNSには時々現れるものの、独裁国家のような政府による反対意見を封じる露骨な言論弾圧はさすがに行われていません。

しかしながら「答えるな」と説明を放棄し、言葉の定義や意味を変えミスリードを誘うことは、有権者の意見に雑音や誤解を混入させ錯綜させることですから、これは

政府や党による反対意見を壊す行為

でしかありません。

「実質的負担ゼロを目指す」「増税は目的ではない」「増税は意図していない」という欺瞞に満ち溢れた言葉使いでまるで増税はないような錯覚を起こさせ「増税反対」という意見を抑えようとするそのやり方は、広い視野で見ればその目的は「反対と言わせない事」なのですから、つまりは独裁国家と同じなのです。

その違いは「暴力」か「欺瞞」の違いだけでしかありません。

極論や机上の空論への誘導もそうですが、この国には政治に対する議論をさせないための、又は議論を不毛なものにするための「嘘と欺瞞」が多すぎます。

議論とは相手を打ち負かすために行うものではなく「ブラッシュアップ」のために行うものです。

だからこそダブスタなものでないのなら意見はいくつあっても構いません。

問題は言葉や定義を壊して反対意見を封じたり、思考を他へ誘導することです。

「欺瞞」という権力の暴力から「反対意見」という自由を守りましょう。

そのために必要な事は政府や政治家の「嘘と欺瞞」を指摘続けることです。

反対意見こそが「自由の証」

これを忘れないようにしたいものですね。

ということで、今日の記事はここまで。

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