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インボイスは増税だと日本政府も認めています

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こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。

今日はこちらのポストから。

こちらは私も共同代表を務めるナイス減税会のポストです。

ナイス減税会も減税新聞と同じ9/16に設立2周年を迎えたのですが、会員登録者数もいよいよ1000人に迫ってまいりました。

政治家が聞きたいのは素人の政策論ではなく、「会員数○○○○人の減税会の者です」という自己紹介です。

是非一緒にナイス減税会で一緒にナイス減税!やりませんか?

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さて本題。

冒頭のポストは、10月から始まる「インボイス制度」について、鈴木財務大臣が9/15の閣議後の記者会見で

「インボイスは増税目的でない」

と答えていますが、実は4年前に日本政府は

「軽減税率8%による減収分はインボイス制度による増税(制度変更による税収増)で穴埋めします」

と答えており、鈴木財務大臣の言い分は詭弁だよねといった内容です。

全くその通りで鈴木大臣の言ってることは有権者に対する「誤魔化し」ですし

誰がどう言おうがインボイス制度は増税です。

そしてそのことは日本政府も認めています。

ナイス減税会の動画をもう一度ご覧ください。

政府は答弁において

減収による1.1兆円程度の財源を確保するための制度的な対応

のひとつとして

インボイス制度の導入

を挙げています。

つまり

インボイス導入という「制度変更」を行い、その「増収」によって財源を確保する

と言っているわけです。

これらを踏まえて、次に日本政府が考える「増税の定義」について確認してみましょう。

政府は「増税の定義」について今年の6月の国会でこのように答えています。

岸田内閣総理大臣
増税というのは、要するに、制度として税率を引き上げるとか制度を変えることによって増収を図るということだと思います。

衆議院 決算行政監視委員会 令和5年6月12日

このように「増税」とは、税率引き上げだけでなく

制度を変えることによって増収を図ること

と明確に答えています。

ということですので誰がどう言おうが

「制度変更」で「増収」するインボイスが増税であることは日本政府も認めている

という答えになります。

しかしこの事を突き付けても政府は「はい。インボイスは増税です」とは絶対に言いません。

それどころか前述した鈴木財務大臣のように開き直って

「インボイスは増税目的でない」

と誤魔化し続けることでしょう。

でも皆さん、騙されないでくださいね。

「インボイスは増税目的でない」と「インボイスは増税ではない」は意味が違います。

「インボイスは増税目的でない」は、「目的ではなかったが結果的に増税になっただけ」という言い訳の余地を残しているだけでなく、「インボイスは増税ではない」と言ってるような印象を植え付ける絶妙な表現です。

「政治家は言葉が命」とはよく言ったもので、このように巧みな「印象操作」を行ってきますから、常に油断せずに一つ一つの言葉の意味を意識して彼らの主張を聞きましょう。

意識することで彼らの本音が見えてくるかもしれません笑

というか、政治家が「減税」を有権者に分かりにくく伝えるメリットはありませんから、「減税」と言葉を使わない場合の税制の話は「全部増税」ということでしかありませんけどね。

どうであれこうした「詭弁」で増税を押し進めてくるのが政府です。

そういう相手にいちいち真面目に議論を挑むことは暖簾に腕押し、馬の耳に念仏でしかありません。

ですので

ごちゃごちゃうるせぇ!減税しろ!

で十分です。

政治家を動かすのは議論ではなく、「会員数○○○○人の減税会の者です」という「票」をバックにした自己紹介ですので、もう一度宣伝しますが

ナイス減税会に入りましょう(笑)

ということで今日の記事はここまで。

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それでは、ナイス減税!

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