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「取って配るなら最初から取るな」が国会の代表質問に登場

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こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。

今日はこちらのポストから。

なんでも言ってみるものですね。

今日の衆議院本会議の国民民主党の玉木代表の代表質問においてで、ポストでお願いした内容がそのまま採用されていました。

玉木代表ありがとうございます。

せっかくなので該当部分を文字を越ししてみましょう。


2024年2月1日 衆院本会議 国民民主党・玉木雄一郎代表

今年4月末で石油元売り各社への補助金によるガソリン値下げは終了しますが、被災地支援のためにも5月以降もガソリン値下げが必要です。

しかし業界への補助金は会計検査院や財務省から無駄使いを指摘されており、

やはりトリガー条項凍結解除によるガソリン減税に切れ目なく移行することが必要

です。

自民党の裏金作りへの対応策にもなります。

税を取って業界に補助金で配るからその一部がパーティー券の購入に流れてしまいます。

最初から税を取るのを止めれば業界にお金は漏れません。

5月からスタートするには法改正や周知期間に時間が必要なので、今日にも総理が政治決断しないと間に合いません。

総理。

自民党を守るための派閥の解散の決断は誰にも相談せずお一人でされたのですから、今度は国民生活を守るための決断をしませんか。

生活者、納税者、そして被災者被災地の為に、トリガー条項凍結解除によるガソリン減税の英断を求めます。


素晴らしいですね。

ちなみに2021年10月12日の衆議院本会議での代表質問がこちらです。

この時の玉木代表の「トリガーの凍結解除を」という訴えに世論が共鳴し、それを受けた国民民主党がトリガーを衆院選公約に追加したのがすべての始まりでした。

当時、トリガーを公約にした国政政党は国民民主党だけです。

これが翌22年に自公国の3党協議にまで発展していくのですが、残念ながら業界団体の圧力で減税は実現せずガソリン補助金での対応となってしまいます。

しかし今回の代表質問にもあるように、ガソリン補助金は減税より非効率かつ無駄だらけな事が世間に知れ渡り、昨年末に再びトリガー条項が議論のテーブルに上がりました。

そして今日の代表質問へと繋がってきたのです。

実は今回の代表質問において、冒頭のポストのようなお願いをしてみたのは「ある目的」がありました。

それは

税を取って業界に補助金で配るからその一部がパーティー券の購入に流れてしまいます。
最初から税を取るのを止めれば業界にお金は漏れません。

という部分、つまり

取って配るなら最初から取るな

を衆議院本会議の代表質問という重要な場所での議事録に載せたかったからです。

このポストが2022年9月ですから、これからわずか1年半で代表質問に「取って配るなら最初から取るな」が出てくるようになったのは感慨深いものがあります。

これは確実にみんなの声が社会を動かしている証拠です。

これまで「取って配るなら最初から取るな」を万バズさせてきたからであり、みんなのいいねやリポストがなければ決してこのような事は起こらなかったでしょう。

もう一点、動画にはありませんが、この代表質問において「復興増税はしない」と言質を取ったのも素晴らしいことでした。

こういうのは「増税はしない」と言わせることが大事です。

政府はそれでも増税しようとするでしょうが、その時の世論の燃え方はこの「増税はしない」という言質があるだけで「増税メガネ」批判から

「増税嘘つきメガネ」批判へとレベルアップ

するからです。

また前から言うように世論喚起の一番の燃料は「政府の屁理屈」です。

こうした言質は「屁理屈」の土壌になることは間違いありません。

ですのでこれは「GJ」とどんどん褒めてあげて頂ければと思います。

玉木代表、素晴らしい代表質問ありがとうございます!

ということで、今日はここまで。

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