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【仕事と引越し】家探しのコツ3選と大事なこと1つ

みなさんこんにちは。
タクシーチャンネルのげん太です。

東京でタクシー転職と同時に「引越し」をする方もいると思います。今回は家探しのコツを伝えたいと思います。

私は今東京のタクシー業界にお世話になって6年目ですが、18歳の頃から賃貸物件の引越しをたくさん経験しています。その数は9回です。

引越し貧乏という言葉があるように多数の引越しを繰り返すと、お金はどんどんなくなるのですが、経験したからこそ伝えられることもあるかと思っています。今日は家探しのコツと引越しにおける大事なことを一つお伝えします。

ぜひ参考にしていってください。
早速、大事なことからお伝えします。

◎何のために引越しをするのかを忘れないこと


今回であれば、転職や就職のために引っ越すということです。決して最初から豊かな私生活のためではありません。皆さんが何のために引っ越すのかを軸に家を探すことが最も大切です。海や山の見える物件も素敵だとは思いますが、仕事には関係ないですよね。犬や猫、家族も大切だとは思いますが、仕事には関係ないです。(だから単身赴任がある)ウォシュレットやバストイレ別、デザイナーズ物件も仕事には関係がないです。
歩合制やインセンティブの仕事であれば、稼ぎに変動があるため生活を小さくコンパクトに始めた方が気が楽でいられるし、昼に寝る仕事であれば防音や騒音は仕事のパフォーマンスに影響します。
「仕事のために家を探すこと」が最も大切です。

家探しのコツ3選

1.初期費用と月額家賃の予算を決めること
2.インターネットとマップから家の候補を探すこと(いい家は秒で決まる)
3.お得に契約をするための工夫をする


1.初期費用と月額家賃の予算を決める

まずは予算を決めましょう。初期費用の目安は家具家電を別にして、月額家賃の4~5倍です。なので賃料6万円の家であれば、初期費用は24万円〜30万円の中に収まることが多いです。月額家賃については東京の郊外であれば5~7万円くらいのワンルーム物件が多いです。地方に住んでいる方が東京の物件を見ると「家賃が高いわりには狭くて古い」と思うでしょう。私は最初は短期間タクシー会社の寮に入って(結果としては入らないほうがよかった)タクシーで稼げるようになってから中野区に8.5万円の家賃で一人暮らしをしました。思い返すと、できるだけ最初はお金をかけずに生活をスタートさせることが大事だと思います。私が今、地方から東京でタクシードライバーとして働くために家を探すということこであれば、郊外で6万円ほどのワンルームを選ぶと思います。一般的に家賃は手取り収入の1/3または1/4までと言われています。

2.インターネットとマップを活用して家の候補を探すこと

地方から上京する方が家探しで苦戦する主な理由は2つです。一つはスピード感がないこと。二つ目は一軒に絞るのではなく、複数の候補を見つけておくことです。東京の優良賃貸物件は「秒で」消えます。そのため家探しにはインターネットとマップが必要不可欠です。私がよく見ている物件検索サイトはニフティ、アットホーム、スーモなど大手のものです。yahoo不動産もオススメです。同棲用物件専門だとペアさがしなどもおすすめできる物件検索アプリです。できるだけ職場へ通うときに利便性の高い場所をマップ検索を用いて探しましょう。東京に詳しくない人は会社や営業所に近い物件、徒歩通勤で良いと思います。タクシードライバーは従業員同士で何かあるとかではないので、深夜でも帰りやすく、職場から徒歩で近い場所を探すと良いかなと思っています。

https://www.athome.co.jp/chintai/apart/tokyo/map/list/?LAT=35.735672666666666&LON=139.65175010555612&CRN=nerima

タクシードライバーの家探しでは、24時間やっているスーパーがあるとか、昼間寝ることもあるので幹線道路やバス通りが近くにないことも見ておくといいですね。

私は内見をしなくても決めて良いと思っていますが、一応内見する場合、以下の項目をチェックしてみてください。特に「家族」で転居する場合や、「同棲用」の物件の場合しっかりと内見で入居前のチェックが必要です。

内見チェックポイント14 <保存版>
-部屋の内部-
☑︎家電がじゅうぶんに置ける広さがあるか
☑︎家具家電を搬入できる幅があるか
☑︎日当たりは悪くないか(西・北は注意)
☑︎収納・シューズボックスはあるか
☑︎防音性・騒音を感じないか
☑︎スマホなどの電波状況・コンセントの場所

-部屋の外部-
☑︎共用部分の管理は行き届いているか
☑︎自転車置き場、バイク置き場があるか
☑︎宅配ボックスの有無
☑︎バルコニーベランダの有無

-周辺環境-
☑︎夜の明かりはじゅうぶんか
☑︎お店(コンビニ、スーパー、ドラックストア)などがあるか
☑︎幹線道路に面していないか(大型車両による騒音)
☑︎嫌悪施設(墓やゴミ処理場、葬儀場、飛行場)などが近くにないか

内見時の持ち物4つ
・メジャー(採寸用。アプリでも可。カーテンレールは測った方がいい)
・カメラ(部屋の壁紙の色などを撮影しておくと家具家電選びの時に色合いを合わせられて便利)
・ペンと図面(ボールペンで図面にメモしていくのが一番楽でわかりやすいです)

3.お得に契約するための工夫をする

賃貸物件を契約するときは初期費用として月額賃料の4.5~5か月分かかります。

https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/chintai/fr_money/chintai_shokihiyou/


https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/chintai/fr_money/chintai_shokihiyou/

高額な初期費用が必要になることが多いので、できるだけお得に契約をしたいところです。注目してほしいのは仲介手数料。
仲介手数料とは物件の契約を進めてくれる仲介業者さんに支払う手数料ですが、ここは安くできる可能性があるところです。

https://39room.com/

様々な仲介業者さんがいますので、見比べてみましょう。仲介手数料が格安な仲介業者さんは丁寧なフルサービス(相談)などは期待できませんが、とりあえず簡素にお得に契約するだけであれば全然OKだと思います。

次は家具家電についてです。家具家電がないと生活はとても不便だと思います。格安で生活を始めたい場合、私であれば家電三点セット 格安(中古)(5万円くらいで全部揃う)でとりあえず揃えていきます。

家電3点セット 中古 Google検索結果

転職後、東京のタクシードライバー職は割と早いうちに稼げるようになることが多いので、ドラム式洗濯機付乾燥機を買ったりどんどん生活を快適にしていきましょう。私なら最初の家具はニトリ、寝具もニトリ、小物もニトリです。

https://www.nitori-net.jp/ec/feature/newlifegoods/

転職を機に新生活を始める場合は、とにかく小さく生活をスタートすることです。失敗する転職や引っ越しだと、仕事に慣れる前に金銭面や慣れない土地での不安感から逃亡してしまう人もいます。最初は小さくスタートさせて実際に給料が安定してから、生活をレベルアップさせることが大事だと思います。

→何のために引っ越しをするのかを忘れないこと

今回は転職や就職のために、地方から東京へ引っ越しを検討している方向けの記事でした。

皆さんが何のために引っ越すのかを軸に家を探すことが最も大切です。何の仕事でも最初の3ヶ月、6ヶ月は不慣れであるためとても辛いものです。タクシーの仕事だと「隔日勤務に慣れるまで寝付けない」とか「道がわからないため接客に苦労をする」等があります。大変なことはありますが、しっかりとしたいい会社に入ることで待遇が良かったり、報酬面で報われたりします。いい人はいい会社にぜひ入ってほしいなと思っています。

ちなみに寮ありの会社よりも引越し手当(貸付だったりする)で自分で物件を借りてね!という会社の方が良い会社の傾向があります。

本日の記事はこちらで以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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