眠らずに本を読みたい

汚染水コントロールできてないならどこの国もみんな万一に備えて自国民の健康を守るため、ってボイコットしてくれないかな…
オリンピックいらない…

というのはともかく、今締め切りに追い込まれていて、読んで書かないといけないのに、読めない。
全く読めない。寝てしまうからだ。

わたしには、本より好きなものも、大切なものもなかったはずなのに、寝てしまう。とてもつらい。

思い返してみれば前からそうだった。まともに文章を読めたのいつが最後だろう。集中したり、おもしろいと思ってしまうと寝てしまうから、わざと読み飛ばすように、適当にざざっと拾い読みするのが、いつのまにか癖になっていた。

世の中の、本を読んだり書いたりで生きている人は、もしかして、ちゃんと集中して読めるんだろうか。一文字に一文字ぶんの時間をかけて読めるんだろうか。
自分の好きなことに、集中できるんだろうか。

うらやましい。うらやましすぎて泣ける。
わたしも文章が読みたい。好きなことを楽しくやりたい。
わたしだって子供の頃は、本が好きで好きで、一回読みおわったらすぐノンストップで冒頭に戻って、えんえん読んでた時もあったのだ。
退屈だから寝るんじゃない。頭が、楽しいこと、頭を使うこと、集中することに耐えられない。寝てしまう。食後の眠さなんか、比べ物にならない。

病院には行ったんだから、おとなしく結果を待つほかないのだけれども、どちらに転んでもこわい。
病名がついてもこわいし、つかなかったらつかなった(つかなさそうな気がしている)で、ではどうしたらいいのかわからない。

こわいのに、もしかしてこんな今から救われる手立てがあるのかもしれないと思ったとたん、待ちきれなくて、眠ってしまうことがつらくて仕方なくなってしまった。
希望なんか持たない方が幸せだよな。
だからきっと今の今まで、10年ほどこんな自分を放置してきたんだ。
こんなに眠くって、しかも女だから毎月生理がくる。一生の時間のどれだけ、わたしはわたしでいられるというんだろう。わたしだって起きていたい。寝ぼけないで、わたしの頭で考えて、感じたい。たったそれだけのことができないのは、惨めだ。

こんななら、生まれてきたくなかった。あるいは、こんなに起きていることが難しいなら、そもそも目覚めたくなかった。
本なんか好きになりたくなかった。
飢えきっているのに、消化することのできないご馳走を並べられ続けるくるしさ。手にとってもとっても食べられない。こんな理由でこんなこと言うの、なんとも甘ったれで馬鹿げているけれど、でも、ずっとこんななら生きていたくない。

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