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木を見て森を見ず。

どうもお世話になります、たよちです。

この世の中の非常に多くの方が(※特に男性)、学校を卒業して就職するという流れを突き進んでいるモノと思われます。

しかしながら現実は、流れを突き進んでいるのではなくって、『無理矢理そういう流れに流されている』という所で一致するのだろうと思います。

私もフリーターになる以前は都内にあるとある企業のサラリーマンをやっていましたけど、私自身も当然しんどかったし、私の周りの人間も元気そうだなーって感じの方はほぼいらっしゃいませんでした(※私の勘違いかも知れませんが)

そんな中、突然会社を無理くり抜け出してフリーター生活が始まった訳なんですけれども、誰にも理解されないだろうけど、会社員なんかよりもフリーターをやった方が、全然幸福度が高いなってつくづく思う訳です。

つまりは、学校を卒業して就職するという流れって、木を見て森を見ずの『木』なんじゃないの?って思ったりするのです。

会社員は本当に凄い

ただここでフォローをしておきますが、決して会社員の方を貶しているのではありません。会社員の方は本当に本当に立派です。この社会は間違いなく、会社に属している会社員の方々の力によって成立している訳であって、会社員の方々が改革を起こして職務放棄を一斉にやり出したら、間違いなく日本は終わるでしょう。

そして、会社員の多くの方は『あーー仕事なんてやってらんねー行きたくねー』って言っている方が大半だと思われますが、私の父もそうでしたが(※家族に向けてそういう愚痴を吐かなかっただけかもですが)『仕事は楽しいぞ~』と思っていらっしゃる方もいます。

つまりは、人生の生きる上での『道』として『会社員』があるんだよという価値観が根付いて欲しいなって思う訳です。それでも、会社員の比率はそこまで下がらないとは思いますが、『色々な生き方がある』という柔軟な価値観・視点がもっと広がる事を強く思っています。

自分と向き合う事と価値観や視点の柔軟さ

そして、もっと柔軟な価値観や視点を全体的に広がるのに必要な事って、余裕を作る事だと思っています。余裕を作れば、自ずと何かを活用する時間に繋がるかと思います。

その中で、特に自分自身と向き合う時間(※自己対話、自己内省とも言いますが)って、とんでもなく大切なモノだと思っています。目標達成への課題点、目標達成がそもそも本当に必要なのか?、とか色々と考える訳です。

でも、私はこの自分自身と向き合う時間を『前に突き進む為の方策』として考える人ばかりな気がしてなりません(※気のせいかも知れませんが)。もっと上に行くにはどうすればいいのか?どうやったら成り上がるのか?こういう感じで。何故に『上に行くと幸せになれるのか?』という固定観念が崩せないのだろうか?ってつくづく思う訳で・・・。

そういえば、『木を見て森を見ず』と、『灯台下暗し』はある意味でセットな気がするのです。両者とも『自分の無意識な所に正解はある』的なニュアンスだと思いますので。

何かに埋没してしまって、固有の価値観や視点に囚われない様に、常に気を付けて行きたいものです。

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