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後のり後払と目立つように書いてある → ○

電車に比べてバスは地域や運営主体によって、乗り降りや料金の支払いタイミングが異なることが多い公共交通機関です。ローカリティの強い乗り物と言って良いと思います。

「どこから乗り込んでどこから降りるか」と「料金はいつ支払うのか」が初めてバスに乗るときに迷う2大ポイントです。これに対して端的に応えているのが望ましいと考えます。

ただし、後のりは場所を示している「後」なのに対して、後払は時間を示している「後」になっています。正しく理解するためには、その内容を認知して解釈する必要があります。

しかし、バス停に表示する表記としては、「後のり後払」という韻を踏んだキャッチコピーが正解なのです。ここに誰が読んでも誤解のない正確な散文による長文を書いても、誰も読んでくれません。

「後のり後払」は同じ内容を絵で表現しても構わないと思います。むしろその方が伝わりやすいかもしれません。

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