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【紅茶編】レシピ12 トリプルベリーで🍓Very Berry Tea !!


せっかくなので・・・

イチゴの季節は長いようで短い・・・
と思うことも。
ということで、
イチゴとブルーベリーとクランベリー
紅茶を淹れてみました。

Berryたちの効能やいかに

この時期にとれるいちごは
薬膳的にもとても適した食材なんです。

いちご

五味/五性  涼 / 甘 微酸
帰   経  肝 脾 胃
効   能  健脾和胃 消食 養肝 涼血解毒 解暑
効   果  食欲不振 消化不良 おなかの張り 便秘 消化促進
*肝の機能を正常化して新陳代謝をあげることが期待できる
*ビタミンCや葉酸も含む
*体の余分な熱を冷まし解毒することが期待できる

春は酸味のものをとる

春は、冬の体を目覚めさせる季節。
五臓では「肝」の季節になり、
寒暖差も大きくなるため、イライラや頑張りなどの気が強くなり
木の芽が芽吹くように人間の体もはりきっていこう
とします。

酸味の食材をとることで肝の気をおちつかせ
気の巡りを安定させる効果が期待できます。
また、香りのあるものも必要です。
いちごなど、香りのあるものはとてもいい食材なのです。

ブルーベリー

五味/五性  平 / 甘酸
帰   経  肺 脾 腎
効   能  明目 活血 補肝 補腎
効   果  目の疲れ 老化防止 消喝
*血行を改善する作用や抗酸化作用が期待でき老化防止に効果があるといわれる
*アントシアニン、カテキンを含む

クランベリー

五味/五性  平 / 酸 甘
帰   経  心 肝 腎
効   能  活血化瘀 消食 健胃 止渇 通淋
効   果  胃もたれ 眼精疲労 膀胱炎
*血行を良くする効果が期待でき、消化不良にも効果があるとされる
*のどの渇きをいやすとともに、水分代謝も期待できる

≪ 材 料 ≫ 3杯分

  • いちご ・・・ 5~6粒

  • ブルーベリー ・・・ 大さじ 2(冷凍)

  • クランベリー ・・・ 大さじ 2(ドライフルーツ)

  • 紅    茶 ・・・ ティースプーン 6杯

*ダージリン、ニルギリなど
*濃いめの紅茶を淹れるので、倍の分量の茶葉を準備します

≪ 作り方 ≫

  1. いちごはスライスをして、カップとポットに入れる分に分ける

  2. ブルーベリーは解凍して室温に戻し、余分な水分をとる。カップの分は取り分ける

  3. クランベリーは、表面の油分を取るためと、もどすためにぬるま湯につけておく。戻ったら水を切っておく。これも、カップ分を取り分ける

  4. ガラスのポットに、スライスしたいちご、解凍したブルーベリー、戻したクランベリーをいれ、沸騰したお湯カップ1杯を入れ蒸らす。

  5. 別なポットに、分量の茶葉を入れ、カップ2杯分の熱湯を入れて3分蒸らす。

  6. フルーツの入ったポットに紅茶液を注ぐ。

  7. カップに取り分けておいたイチゴ、ブルーベリー、クランベリーをいれて紅茶を注ぐ。

*甘さが欲しければ、グラニュー糖、はちみつを入れる(お好みで)

クランベリー:余分なオイルをとる
ドライフルーツの時は、砂糖のついてないものを選ぶ


ブルーベリー:生が手に入ればそちらを


ガラスのポットに入れてお湯をそそぐ


綺麗なピンク色になる


和紅茶:美作紅茶を使用。
ダージリンのような若々しい香りと水色


こんな感じ


アントシアニン色素に染まる

美作紅茶を使いました。
岡山も、高梁市を中心に茶畑が広がり、和紅茶の生産も盛んなところです。
高梁紅茶をいただくことは多いですが、
美作紅茶も気になったのでチョイスしてみました。

加えるベリーの種類をかえると、少しづつ味も変わります。
夏に向けて、色々出回ってくるので
お好みのベリーでためしてみては
いかがでしょう (^_-)-☆





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