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不眠でお困りの方へ

 現在通院している心療内科にこんなポスターが貼ってあります。『不眠でお困りの方へ』「お薬を飲み続けるものだと思っていませんか。」このポスターを見て、「薬をやめたくない」と思い、ドキッとしてしまいました。今回は睡眠について考えます。


眠れない恐ろしさ

 睡眠がとれないときに恐怖を体験しました。振り返ります。

  • 通勤中に居眠りで対向車線にはみ出していた

  • 夜によくないことを考える→自殺を考えるようになる

  • イライラして、仕事に集中できない→子どもにギスギスしてしまう

  • 会計をせずに店を出ようとしていた

 今、振り返ってみると睡眠不足のために、普段ならありえないようなことをしていました。居眠り運転では、対向車と衝突しそうになりました。夜寝られない時間はよくないことを考えていました。睡眠がとれないとイライラしてしまい、ミスも増えました。いつものように買い物をしていたら、ぼーっとしていてお会計を忘れそうになった日もありました。スーパーの出入り口で自分で気づいて、愕然としました。もう二度とこんな思いはしたくありません。

ストレスの解消の働きがある睡眠

 睡眠には様々なメリットがあります。今回は厚生労働省のサイトから睡眠について参照させていただきました。

 睡眠には、疲労を回復し、ストレスを解消する働きがあります。また、睡眠不足や睡眠障害等の睡眠の問題が事故につながることもあることから、快適な睡眠を確保することは、いきいきとした健康な生活や事故の防止につながるものと考えられます。

厚生労働省

難易度が高い質の良い睡眠

 質の良い睡眠をとるためのコツや方法がたくさんのサイトに書かれているのを見たことはありますか?以前メンタルクリニックにお世話になったときに、様々な睡眠方法を試してみたことがありました。日中に運動したり、温かい飲み物を飲んだり、寝る前にパソコンを見ないようにしたりと頑張っていました。私個人の体感として、寝れるときは寝れるし、寝られないときは寝られないと感じました。寝るための努力は寝ることへの期待につながり、自分を追い込んでいたように感じます。ストレスが多い状態での睡眠はとてもハードルが高いように感じます。

薬の安心感と未来

 現在私は、睡眠導入剤を利用し、しっかり睡眠をとれています。夜が怖くなくなりました。しかし薬が無いとなると、きっと夜が不安に感じることと思います。いつまでも薬に頼ってはいけないことも分かります。上手に薬を利用しながら、健康になりたいです。

おわりに

 いつも記事を読んでいただき、本当にありがとうございます。応援されているような気持ちになって励まされます。今回は睡眠について考えました。薬を利用せずに、安心して寝られる夜が来るようにがんばりたいです。

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