中津川で栗きんとんの食べ比べをしてきた
以前、中央西線の起点と終点で立ち食いそばを食べました。
中央西線で塩尻から名古屋へ普通電車を利用して行く場合、中津川で乗換が必要です。秋乗換の電車まで時間があったため、中津川駅で降りて中津川にぎわいビルに寄りました。
中津川市のある東濃地方は昔から栗が食べられており、秋になると栗きんとんが作られます。中津川駅前のにぎわい物産館では、中津川市内て販売されている12店舗の栗きんとんが集まり、1個280円から購入できます。お店によって見た目、風味が異なるため、なぜか一つ一つ選ぶことにより、自分好みの中津川の栗きんとんが見つかります。他にも、中津川市で作られた農産物や加工品が販売されていました。
今回は、中津川市で作られた栗きんとんの食べ比べを行いました。
中津川で栗きんとんが誕生
栗きんとんといえば、おせちに入っている甘くて黄色い食べものを浮かべる方が多いのではないでしょうか?
岐阜県の南東部の東濃地方では、違います。東濃地方の栗きんとんは、栗と砂糖を炊いて練ってペースト状にしたものを布巾で栗の形に成型した和菓子です。シンプルなため、栗の素朴な風味を強く感じられます。
岐阜県東南部に位置する中津川市が発祥です。中津川市は江戸時代、江戸から木曽を経由して京都、大阪(上方)を結ぶ街道の中山道(現在の国道19号)が通ってます。上方と江戸の中間地点にあり、東濃随一の宿場町に発展しました。人の流れが多く、お茶文化が発展しました。そのときにお茶に合うお菓子として開発されたのが、栗きんとんです。隣の恵那市にも栗きんとんは広まりました。栗は、中津川のある岐阜県東濃で盛んに採れます。栗の美味しい季節(9月上旬〜12月上旬)に販売されます。
栗きんとんを食べ比べてみた
川上屋
大きく甘さは控えめ。しっとりした食感でした。
笑福
購入した3つの中では一番甘さを感じました。やや粗めで栗の食感が分かります。
仁太郎
ギュッと固められていてホロホロに崩れる感じがしました。甘さ控えめでした。
どこが美味しいという話ではありません。それぞれ個性があり、味覚も主観のため、好みは人によって違います。この記事を参考にして自分が好きな栗きんとんを見つけられれば、嬉しいです。
中津川にぎわい物産館
開館時間 8:30〜18:00
定休日 12月29日~1月3日、2月第3日曜日
アクセス 中津川駅から徒歩2分
モンブランについてまとめてみた
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