見出し画像

魂の男メシ 味噌汁編

【音声版】



待たせたな!
俺だ。

今日は、引きこもって自炊ばかりしている俺が、おすすめのレシピを紹介していくぜ。

料理は旨ければ何でも良い。見た目なんざただの飾りだ。そんな強い思いで、俺はいつも食材たちに向き合っている。

突然だが、アンタは汁は好きか?

俺は大好きだ。

汁は良い。水分ってのは人類の源だからな。汁がなければ俺たちは生きていけない。なんてたって成人の身体の60%は汁だからな。俺たちを構成する要素。それが汁だ。

うん?
汁じゃなくて水分って言えよだって?


うるせえよ。


汁は汁なんだよ。
俺は汁が好きなんだよ。

牛丼はつゆだくだし、スープカレー・スープパスタも大好きだ。


結局スープa.k.a汁なんだよな〜。あんたの一食を華麗に彩る一品。それが汁だ。やっぱ五臓六腑に染み渡るよな。最近の俺は汁春雨じゃなかった、スープ春雨ばっかり飲んでるよ。俺の身体が汁を求めている。そして、人間ってのは日々汁を垂らしまくる。取り込んだ汁を別の汁に置き換えて吐き出す。不毛なようにも思えるが人生は所詮そういうもんだ。

そう言えば、中学生の頃、俺はそこそこの大病で入院したこともあった。その際に、点滴をしてもらったんだ。そう、点滴もまた汁だ。俺はこの汁を飲んでしまえば良いんじゃないか?と思って、看護師の姐さんに聞いたら、笑われちまったよ。どうやら、汁ってのはただ取り込めば良いもんではないらしい。少なくとも、点滴は血管から入れないとだめだ。昔観た何かの映画で、海で遭難した主人公が、管を使って肛門から海水を取り込んでいた。海水は口から摂取するのはアウトだが、肛門から腸に吸収すれば、水分として吸収できるらしい。あんたが海で遭難した際は、ぜひ試してみてくれ。

それにしても、料理のレシピについて紹介しているのに、肛門の話をしてしまってすまないな。反省している。それじゃあ、無駄話もこれくらいにして、今回のレシピについて紹介していこう。


今回は味噌汁だ。


汁好きの俺が1番大好きな汁料理だ。感動の汁。日本の誇り。おかんの愛。給食のおばちゃんの微笑み。日々働く人間たちの癒やし。

それが味噌だ(適当)

ちなみに、以前にも料理noteを書いているので、ぜひそちらも見てくれ。


・味噌汁

□具材
鶏肉
玉ねぎ
ネギ
しめじ
えのき
人参

□調味料
・塩 適当
・味噌 適当
・ごま油 適当
・水 適当

今回は味噌汁だ。別に昆布やだしの素なんて必要ない。食材たちからも勝手に滲み出るんだよ。汁がな。野菜ってのは水分を沢山含んでいる。それが水に溶け込むことで極上の出汁ができるわけだ。人間と同じだ。もしかしたら人間も煮込めば良い出汁が出るのかもしれないな。っておいおい。怖いことを言わすんじゃねえよ。

それじゃあ早速具材を切っていこう。

①全ての野菜を適当に切っていく
②鶏肉も適当に切っていく
③汁用の鍋に鶏肉とごま油少々入れ、塩を少しかける

野菜と鶏肉は適当に切れ。サイズなんて適当だ。その日の気分で決めてくれ。細かく切ろうが、大雑把に切ろうが、あんたの1日は別に変わらない。これまでの日々よりも1.1倍素晴らしい1日になるだけだろう。

そして、具材に火を入れていくぞ。

④鶏肉に適当に火を入れていく(中は生で問題ない)
⑤玉ねぎを投入し、塩を少しかけて炒める
⑥人参を投入し、塩を少しかけて炒める
⑦きのこ類を投入し、塩を少しかけて炒める
⑧ネギを投入し、塩を少しかけて炒める

具材を入れる度に、一塩することが大事だ。塩ってのは旨味の引出し装置みたいなもんさ。食材たちのポテンシャルを最大限に引出してくれる。これをするのとしないのとじゃ、クリリンと亀仙人くらい違うぜ。野菜を入れる順番は火の通りにくいものから基本入れている。ネギはすぐに火が入るから最後だ。

ここからはいよいよ汁にしていくぞ。

⑨鍋の中に水をぶち込む
⑩沸騰するまで中火で煮込んでいく
⑪沸騰したら火を止め、味噌を溶かしていく

水の量も味噌の量も適当だ。あんたの判断でやってくれ。多めの味噌汁を作りたければ、その分水も沢山必要だし、少なめが良いなら少なめでも良い。マジで何でも良い。汁ってのは疑似海みたいなもんさ。母なる海は小さいことをイチイチ気にしないだろ?そういうことさ(?)

まあ俺は沢山作るがな!
なぜなら、旨いからさ。

そして、この味噌汁が素晴らしいのは鶏肉が入ってることなのさ。鶏肉が入っていることにより、メインのおかずとしての役割も果たしてくれる。さらに野菜も豊富に摂れる。忙しいあんたのニーズにもバッチリなはずさ。ダイエット中にももちろん最高だ。夜はこれだけ飲んで、炭水化物を摂取しないようにすれば、ビビるほど痩せていくはずさ。

まあ俺はあんたに痩せてほしくないがな!
可愛いは正義。ぽっちゃりもまた正義だ。

細い女の子を見るといつも心配になる。そんな細い足をしてると、ローキックですぐに折れちまうと思ってしまうんだ。実際に日常生活でローキックを蹴られる場面なんてないかもしれない。だが、用心に越したことはない。細い足ではなく、むっちりとした足を誇れ。

そして、髪の毛はショートヘアにしろ!金髪なら尚の事良い!

おっと、つい興奮して汁が..



この記事が参加している募集

習慣にしていること

今日のおうちごはん

サポートいただけると、大変励みになります。ただただ感謝です。