みつ

ふと思いついたときの備忘録。 娘が大人になったら読んでほしい 何気ない日々の忘れそうだ…

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ふと思いついたときの備忘録。 娘が大人になったら読んでほしい 何気ない日々の忘れそうだけど 忘れたくないなぁと思う出来事。

最近の記事

人生初の大舞台。

いよいよダンスの発表会がやってきた。緊張してやっぱり出たくないなんて言い出すかもしれないと当日までヒヤヒヤしていたが当の本人は、あ〜楽しみ!と人生初の晴れ舞台に純粋にワクワクしている。ついこの間まで死ぬほど恥ずかしがり屋だった我が娘がこんなに短期間で見違えるほどの変化を遂げている。 髪型は高めのツインテールで三つ編みをして可愛い色を編み込んで前髪は上げて〜..と、準備段階から細かい指示が飛んできた。こんなにやる気になっている娘の為ならばいくらでも髪型の研究をしてやる!とそこか

    • いつの間に度胸がついたのか。

      保育園時代の娘を一言で表すと、究極の人見知り。新しい環境や場所がとにかく苦手。知らない子の中に入ることは絶対にしないし、むしろ華麗に避けまくる。 スーパーのお菓子コーナーは子どもの溜まり場だが、そこにひとりでも子どもがいるとどんなに欲しいものがあっても絶対に立ち入らない。それがヨチヨチ歩きの赤ちゃんだったとしてもビビり散らかして、そこからいなくなるのを陰からずっと見守っていた娘の背中をこれまで何度見たことか。保育園に通った5年間ずっとそんな調子で過ごしていた筋金入りのやつだ。

      • おじいちゃんが大好きだ。

        先日おじいちゃんが亡くなった。娘にとってはひいおじいちゃんにあたり生まれて初めての死に直面した娘は大号泣だった。 娘が生まれたときに私の父と母は絶対にじじばばとは呼ばせないからと謎の主張をしてきて、娘には名前呼びを強要していたので、娘にとってのおじいちゃんおばあちゃんは、ひいおじいちゃんとひいおばあちゃんだ。 おじいちゃん死んじゃったってと報告すると、えっ..と目から涙がポロポロ。実家は二世帯住宅で帰ったときにはおじいちゃんの部屋に行ってボールやお人形で遊んでもらったりしてい

        • 人生で今日が1番若い。

          パリオリンピックを決めたなでしこジャパンの主将は33歳で同い年だ。ハーフタイムがあるとはいえ1試合90分を走り続けるあの持久力と基礎体力は同い年とは到底思えない。おばけすぎる。 そんな私は月に1度ある2日間の夜勤をこなしただけで腰痛が大爆発し、なけなしの力で午前中は働いたものの帰ってからはソファで横になったまま全く動けなくなっている。年始から始まった尾てい骨の痛みとセットでもう下半身がボロボロだ。くしゃみをするのがとても恐ろしい。 私よりももっと年上の同僚や上司には、まだまだ

        人生初の大舞台。

          おばちゃん無敵説。

          世代別でどこがいちばん活力があって元気いっぱいか選手権をしたら、こども世代と優勝争いをしてくるのは確実におばちゃん世代だろうと確信している。 この場合は私みたいなアラサーおばさんを指すのではない。5060喜んで!な、パワフルおばちゃん達だ。 いろんなテナントが入った複合施設で働いているので、休憩室やエレベーターなどで高校生からおばちゃんまで幅広い年齢層の従業員を見る機会があるのだが、若者は基本下を向いて携帯をいじっているし、私の様な絶賛子育て世代は日々をこなすことで疲れ切って

          おばちゃん無敵説。

          ぎがたんってなんやねん。

          娘の学校は1年生からギガ端末を1人1台配布され、定期的に授業で使ったり夏休みの宿題の提出に使ったりしているのだが、なんせ平成ど真ん中ゆとり世代初頭の私にとってギガたんは衝撃が強すぎた。 私が記憶する限りでは中学からパソコンの授業が始まり、ひたすらタイピングをやらされたり何かの発表の為に資料作りをさせられたりした程度の使用だったので、娘が入学してすぐにギガたんの利用承諾書的な配布物を読んだときは、小学生でしかも1年生からパソコン?おい未来すぎるだろどうなってんだ今の義務教育と思

          ぎがたんってなんやねん。

          おもちゃ箱いっぱいのガラクタ。

          最近のテレビの特集って大体が時短家事とか便利グッズとかばっかでつまんないな〜と思いつつ、結構ちゃんと見て最終的にこれのどこが時短なんだよって悪口言ってる自分がいる。テレビではそんなのばっかりやってるのに、SNSではキラキラ女子やおしゃれママの丁寧な暮らしぶりの記事がわんさか出てくる。 きっとモノトーンやら流行りのニュアンスカラーなどで統一されたお部屋に、ひとつひとつキレイにラベリングしたおしゃれなボトルに洗剤やシャンプーを詰め替えているんだろう。全然出来る気がしない。 詰め替

          おもちゃ箱いっぱいのガラクタ。

          よそはよそ、うちはうち。

          当たり前のこととして全員が認識できるものって存在しないよなと思う。人は殺してはいけないとか、こどもや動物は虐待してはいけないとか、それが当たり前のことだと思っているけど、テレビのニュースは殺人やら虐待やらの事件が連日流れている。 これまで生きてきた経験で、自分の中では普通だったことも他人からすれば普通じゃないことなんて山ほどある。だから普通はこうだよね〜と言われるのも、自分が言うのも嫌いだ。分かる〜と共感されることも同様で、私じゃないんだから分かるわけないだろと心の中でいつも

          よそはよそ、うちはうち。

          私はそちら側の人間じゃない。

          通勤はバスを利用している。バスは日本の縮図だな〜と思う。なんだか難しそうな本を読んでる人や、イヤホンをして携帯を横に倒してアニメを観てる人、ドカドカ入ってきてずっと不機嫌そうな人がいると思ったら大きな声でありがとうございます〜!と言いながら降りて行く人。 いつからか通勤や移動中にイヤホンをすることが怖くなり使うことがなくなったのだが、かといって携帯を見続けることも理由がなければ特にしない。基本バレない程度にボーっと人間観察をしている。 朝の通勤時、といっても少し遅めの9時代の

          私はそちら側の人間じゃない。

          羞恥心はロンドンに置いてきた。

          先日娘と久々に外食をしたときに、お膳を運んでくれる猫型ロボットが可愛いと言ったので、ふざけて語尾にその子の口癖であるにゃ〜をつけて話していた。外では恥ずかしがり屋の娘は、ママ恥ずかしいからやめな。と言ってきた。えっ全然恥ずかしくないから大丈夫!と返すと、私が恥ずかしいの〜と言ってきた。 私はいつから恥ずかしいという感情がなくなったのだろう。小中学校は間違いなく友達や先生など周りの目を気にしていたし、高校に入ってからはちょっと大人になった気になって自分の見た目や人の視線を余計に

          羞恥心はロンドンに置いてきた。

          過去に生きる人と未来しか見てない人。

          芸人が過去に自分がされてきた恨みつらみを暴露しまくっているらしい。実名を出して謝りにこいと今になって大騒ぎしている。 記事を見る限りでは離婚を機に家族と疎遠で自暴自棄なのが原因のひとつではないかという見解なのだが、数々の異常行動や言動を見てとてつもなく身近に感じてしまう。それはまさに別居中の旦那とほぼ同じだからだ。 彼は大人として社会に出た人間として絶対にしないであろうことをそれはもう色々とやりこなしてきている。酒が入って気持ちが大きくなればそれは更に歯止めが効かなくなる。興

          過去に生きる人と未来しか見てない人。

          女子第一次自我の芽生え。

          私が小さい頃、母は学校で使う物はミシンで手作りのものを用意していた。最近仕事でミシンを取り扱う事が増えてから、これまで娘の保育園でも小学校でも一切手作りというものをしてこなかった私が、家庭用のミシンを購入して試行錯誤しながら学校で必要なものや服のリメイクなどをするようになった。 実家の装飾はすべて母親の好みでカントリー調のアメリカンテイストだった。周りの友達がサンリオやディズニーで持ち物を揃えている中で小学生の私は水森亜土やアン&アンディなどのレトロチックなキャラクターを探し

          女子第一次自我の芽生え。

          ポケモンだって経験値で強くなる。

          金曜日になると「えっもう金曜なの」が口癖になっている。あっという間に時が過ぎている気がする。 1年の長さが年々短く感じるのは母数が増えるからだと何かで聞いた。33歳の私の1年は33分の1。娘は8歳なので8分の1。そう考えると娘の方がずっと1年が長く感じているのだろう。思えば私も小学生のときは夏休みが長過ぎて死ぬほどダラけていた記憶があるけれど、親の目線になると娘の夏休みは終わるのが早いな〜と思う。 時間の長さの感じ方という例では、どこか知らないところに旅に出たときには行きより

          ポケモンだって経験値で強くなる。

          子の可能性無限大すぎ。

          娘はこの春で3年生になる。ついこの前、娘とトッポの争奪戦をしていた。恐らく1袋10本くらい入っていたであろうトッポをバクバク食べる私に娘は食べ過ぎだよ!と言った。あと何本にするの?と聞いてきたので私はあと8本。と返した。もちろんそんなに残っていない。そんなにないよ!って言われると思っていたところ、おもむろに4本取り出して真ん中でボキっと折ってはいどうぞと渡された。天才か?トンチを効かせまくってるじゃないか我が娘。一休もビックリのトンチの効かせ方にしばらく笑った。あんた天才だよ

          子の可能性無限大すぎ。

          タイパ爆発してたあの頃。

          タイパという言葉がある。タイムパフォーマンスの略で今時のZ世代がよく口にする言葉ではあるが、元々はビジネス用語らしい。 Z世代のいうタイパの例は、好きな曲はサビだけ聴く、映像は1.5倍速で見る、連続ドラマは最初と最後だけ見る、などが挙げられる。ありえない。曲はしっかりイントロから1曲フルで聴かないと良さは分からないのでは?Z世代にイントロドンをやったらどうなってしまうのか。きっと中山のヒデちゃんが泣くだろう。 タイムパフォーマンスとはそのままの意味で時間に対して作業がいつもよ

          タイパ爆発してたあの頃。

          月曜日は私の祝日である。

          仕事もなければこどもは17時に勝手に帰ってくるように仕向けたおかげで、朝送り出した瞬間から私の祝日は始まる。 本を読もうか、ミシンをやろうか、ずっと無視していた掃除についに取り掛かろうかと前日の夜はやりたいことで頭をいっぱいにして少し夜更かしをして寝る。 いざ当日を迎えてゴミ出しついでに笑顔で送り出して家のドアを締めると、いつもではありえない1人だけの空間の静けさに開放感が爆発する。 とりあえず朝ごはん食べようかな、でも何食べようかな。ご飯炊いてなかったし冷凍のパンを焼くのも

          月曜日は私の祝日である。