vol.66 ストレスが軽くなる、お詫びの作法【手紙の助け舟】
こんにちは。
喫茶手紙寺分室、むらかみかずこです。
脳みそが溶けてしまいそうな暑さです。過ごしにくい日が続きますね。
こうしたときは集中力が途切れがちになり、些細なミスが生じやすくなるものです。
家庭内でちょっとしたいざこざが起きたり、仕事においては上司・部下との社内コミュニケーションが難しくなったり、お客様からのクレームが増えたり、ときにそのクレームに我慢がならなくなったり、心身ともにこれまでに感じたことのないストレスを覚える人も大勢いるでしょう。
ストレスフルな時期を乗り越えるためには、素直になるのが一番。
そのために、「ごめんなさい」の言葉を多めに使い、まわりとの意思疎通を図りましょう。
かしこくお詫びする
ミスは誰にでもあることですから、過ちに気づいたら、早めにお詫びするほうが得をします。
中にはお詫びすることに対してネガティブなイメージを抱く人もいるかもしれませんが、お詫びすること自体はよいことです。
わたしはいつも、お詫びは負けではなく、知性だと思っています。
自分らしくのびのびと笑顔で過ごすためには、まわりとの円満なコミュニケーションが不可欠です。きちんとお詫びすることで、居心地のよい関係をコントロールできるのです。
お詫びが進化のきっかけに
起きてしまったことは仕方ありませんから、潔くお詫びし、改善策を明らかにしましょう。
すると、相手はそれ以上、何も言えず、受け入れざるを得なくなります。
当然のことながら、言葉以上に、改善策をしっかりと遂行していくことが求められます。
お詫びは武器になる
プライドが傷つけられるような重大な場面においては話が別ですが、ちょっとしたやりとりでのミスであれば、先にお詫びすることが相手を立てることにつながります。
どんなコミュニケーションにも100対0はありません。腹の中では「自分は悪くない」と思っていたとしても、100のうち10~20くらいは自分にも非があるかもしれません。
何かしらヒントにしていただけるようでしたら、嬉しく思います。
あともう少し、このツライ夏を元気に笑顔で乗り切りましょう!
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