副業でライターを始めたり、フリーランスで仕事していると、カフェで作業することが多くなります。

集中できるし、カフェでPCで作業するのって気分も上がりますからね。

ぼくは家だと掃除を始めてしまったり、漫画を読んでだらだらしてしまうので、基本スタバか図書館に行って作業します。

ただ最初は「できるだけお金をかけたくない！」と特に固定費を抑えたいものです。Wi-Fiって4,000〜5,000円くらいかかるので、携帯料金と合わせたら結構かかってしまいます。

今回はデザリング機能を利用して、Wi-Fi不要でインターネットに接続できる格安SIMをご紹介します。

特におすすめの2つをピックアップしましたので、使い方や料金プランなど詳細に解説していきます。

格安SIMは通信料金が安く、使い勝手も良いため、Wi-Fi環境がない場所でも安定した通信が可能な格安SIMをぜひ活用してください。

ライターが格安SIMで十分な理由

そもそも前提として、ライター業に超高速通信は必要ありません。

動画編集やデザインの仕事だと動画や画像など、容量の大きめのファイルを使うので高速通信や強力なWi-Fi環境が大事です。

しかし、ライターは基本「書くだけ」です。

使ったとしてもリサーチのために検索や動画を見たり、サムネの画像をダウンロードするくらいです。

そのため、大手キャリアほど安定した通信速度は必要ないので、格安SIMでも十分です。

それでもより快適な執筆作業をするためのおすすめ格安SIMは？

Wi-Fiがない場所での作業に最適な、コスパに優れた格安SIMをご紹介します。

ぼくがライターとして実際に使ってきたおすすめの格安SIMである「楽天モバイルのRakuten最強プラン」と「mineoのパケット放題 Plus」に焦点を当て、これらをどのようにライター業の中で使っていくかを書いていきます。

楽天モバイル

楽天モバイルは、月2980円で通信量制限なしの最安プランです。

これ、正直名前のとおりの最強プランです。

データ高速無制限

楽天モバイルの最強プランの一番の特徴としては、やはりなんと言っても通信量無制限で高速データ通信が可能なところです。

特に大きな容量のデータを使わなくても、日常的に通信速度を気にせず、快適に作業したいライターにとって、このプランは非常に魅力的です。

安定した通信速度

通信速度は爆速と言えると思います。昼時の混んでいる時間帯でも、ネット検索、動画もさくさく動きます。

Zoomでのミーティングもまったく問題なしです。これが正直一番大きいです。取材時や面談時に困ることがまったくありません。

さすがに動画編集など容量の大きいデータを取り扱う人には向かないかもしれませんが、ライターならまったく問題なし。十分すぎる速度です。

安すぎる料金

月額料金は他の格安SIMと比較するとやや高めですが、追加料金なしで無制限にデータを使用できることを考えると破格です。長時間のビデオ通話や大量のデータダウンロードが必要な場合でも、追加料金の心配がありません。

3GBまでは980円、20GBまでは1,980円、20GB超過以降はどれだけ使っても2,980円。

ぼくは先月200GB以上使っていましたが、それでも変わらず2,980円。有り難い限りです。

テザリングも安心安定

カフェや移動中など、さまざまな場所で安定したインターネット接続を実現してくれます。タブレットやPCへのテザリングもスムーズで、外出時の作業が快適になりました。繋がらないことはほとんどありません。

山の中など基地局が少なめのところはあるので、旅行時など田舎に行く際は注意が必要かもしれません。

国内通話無料 ※アプリ利用時

Rakuten Linkという専用の通話アプリを利用することで、国内通話が無料になります。今までは5分までは無料や追加料金がかかるカケホなどありましたが、今はちょっとした電話も困らないのは嬉しいことです。

ビジネスシーンでの利用もしやすいし、いうことなしではないでしょうか。

旅行時も安心の海外ローミング2GB

さらに海外でのローミングにも2GBまで対応しているため、旅行や海外出張時でもわざわざSIMやWi-Fiをレンタルせずに、安心してそのままの携帯を使用できるのは大きなメリットです。

ぼくは学生時代からレンタルなしで、Wi-Fiがあるところでだけ携帯を使って海外を楽しんでいましたが、楽天モバイルならそれも気にしなくていいのが嬉しいですね。

mineoパケット放題Plus

mineoのパケット放題Plusの特徴は、バランスの取れたデータ通信量と速度にプラスした価格の安さにあります。複数のキャリアから選べるため、自分のエリアに合った最適なサービスを選択できることも魅力の一つです。

最大1.5Mbpsのデータ通信が使い放題

mineoを一言で言い表すなら、ほぼ”通信無制限”です。

パケット放題 PlusはmineoスイッチONで最大1.5Mbps（中速）のデータ通信が使い放題になるサービスです。中速はネットやSNSはもちろん、動画の視聴も問題なくできてしまうので普段使いなら十分事足ります。

月額385円で、対象サービスに制限なく、どんなサービスにも対応しているのが魅力的です。

さすがにZoomやアプリのダウンロードなどには不安がありますが、そういうときは通常の通信モードに切り替えれば問題ありません。

自分に合わせて選べる料金プラン

マイピタで毎月必要なデータ容量を「1GB（1,298円）」「3GB（1,518円）」「10GB（1,958円）」「20GB（2,178円）」の中から選ぶことができます。

しかも10GB、20GBを選択の場合は先ほどの「パケット放題 Plus（385円）」が無料でついてきます。

なので、「10GB（1,958円）」「20GB（2,178円）」はこの値段のまま、中速のデータ通信無制限になるわけです。

普段は中速で無制限に使いながら、ミーティングやアプリダウンロード時には通常の通信データ利用をするなど使い分けができればほぼ通信無制限が完成します。

もっと料金を抑えたい人は、「1GB（1,298円）」「3GB（1,518円）」に「パケット放題 Plus（385円）」をつければ最安を目指せるはずです。

ちなみに我が家はぼくが楽天モバイル、妻さんがmineoを利用することで二人で携帯料金が5,000円以下です。家にWiFiはありませんが、自宅や二人で過ごすときは妻さんの携帯にテザリングをしていれば快適な通信環境で二人とも過ごすことができます。

Wi-Fiに毎月4,000〜5,000円をかけている人はこれを機会に見直してみるのもいいかもしれません。

副業をしていたり、ライターやフリーランスにとって、格安SIMはコストを抑えつつ効率的に作業を進めるための重要なツールです。

「楽天モバイルの最強プラン」は無制限のデータ使用と高速通信を求める方に。

「mineoのパケット放題 Plus」は低コストで、バランスの良いデータ使用を求める方に最適です。

自分のライフスタイルや仕事のニーズに合わせて、これらの格安SIMの中から最適なものを選ぶことで、効率的かつ経済的なワークスタイルを実現の一助になれましたら嬉しく思います。

また書きます。