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#2 公式戦敗退をKPT法でふりかえる

こんにちは。
サラリーマンサッカーコーチtegsyunです。

いまの小学校で指導しはじめて4年目。
4月からは、5年生チームの
ヘッドコーチをやらせてもらっています。

7月15日は、
5年生になって初めての公式戦でした。

くじ運悪く、1回戦の相手は
地域でTOP4に入るチーム。
初戦に勝つと、
決勝までいけるだろうと思う組み合わせに
「120%出しきろう!」を合言葉にのぞみました。

結果は、0-0。
PK戦で敗退。

泣いて悔しがるみんなに、
4強相手によくがんばった!
球際の強さが出ていた!!とほめつつ、
子どもたちと同じくらい、
自分もめちゃくちゃ悔しい!
(もらい泣きをぐっとがまん)

帰路につきながら、
冷静に振りかえりをし、書き留めます。


1.改善を加速する思考フレームワークKPT法


当日メモをするときには、短時間で
思うままに書くことが多いのですが、
次の練習前には、
<Keep><Problem><Try>
で整理するようにしています。
(余裕があるときは整理しながらメモします)

これ、頭文字をとって
「KPT法」と呼ばれる思考フレームワークです。

Keep:よかった点、続けるべき点
Problem:問題点、課題点
Try:次にトライしたいこと

仕事でプロジェクト推進をするときにも
取り入れている思考法ですが、
サッカーの振り返りにも
この思考法がいいなと思っており
理由は2つあります

  • よかったところはちゃんとほめてあげたい

  • 「これがダメだった」ではなく、「次どうすればよいか」を伝えたい

ということで、
だだっと書いたメモをKPT法で整理した
7月15日公式戦敗退のふりかえりです。

2.7月15日 公式戦ふりかえりメモ


<Keep>
Diffence:失点0に抑えたのは満点の結果。
何が良かったのか?
→ チャレンジ&カバーをしっかりできていた
1.相手へのアプローチスピード
2.相手を怖がらないでボールをとりに行く気持ち
とてもよかった!

<Problem>
Offence:攻撃の攻め手が無かった
攻撃の攻め手を増やすことが必要。
・具体的には?
FWにボールが入ったときの動き
・前を向けるとき、攻撃できるときは
 チャレンジする
・前向けない時・攻撃難しい時
 ボールを中盤に渡す(丁寧なパスを心がける) 
 中盤にボールが入ったら
 時間を作る(3秒〜5秒)
 サイドDFの上がり
・大切なこと
❶ポジショニング ❷スピード ❸要求の声 ❹回数 ※体力

<Try>
・サイドバックの攻撃参加をして攻撃の枚数を増やす
・フォーメーションの変更

ちなみに、
7月23日(日)の練習試合は
4戦4勝でした。

それほど弱い相手では
なかったのですが、、、
やはり技術だけではなく、
本番のメンタリティも課題のわがチーム。

自分の指導・声かけも、ときに
KPT法使って振り返りせねばと思うのでした。

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