ChatGPTで生成した文章を商用利用することはできるのか、チャットで聞いてみた

 どうも、定時で帰りたい人です。
 前職の会社に問題がありすぎたりいろいろあって、現在仕事を辞め、求職中なのですが、前職のせいで若干会社員という職業にトラウマを持ち始め、アフィリエイトなどで生計を立てられないかの情報集めもしているところです。
 で、いろいろ情報を見ていると、出てきたんです。

「ChatGPTを副業に活かすアイデア」
とか
「ChatGPTで作るブログ記事」
みたいな内容を。

えー?chatGPTで生成した文章ってそもそも商用利用可能なん?

と思った私は、以前興味本位でアカウント取得した無料アカウントのChatGPTで、AIチャットさんに直接聞いてみました。
(正確な情報はChatGPTの提供元のOpenAIの利用規約にをご自身でご確認もお願い致します)

商用利用について聞いてみた

 まずは、直接的に商用利用について聞いてみました。

ChatGPTのチャット内の質問(上)と答え(下)部分のスクリーンショット

 利用規約に従うとのこと。で、ここでいうライセンス契約ってなんぞ?と思ってそれも聞いてみました。

ライセンス契約って具体的に何を指すのか聞いてみた

 で、ライセンス契約ってつまり、ChatGPTでいうと、"ChatGPT plus”のことでいいのか?と思って聞いてみました。

ChatGPTのチャット内の質問(上)と答え(下)部分のスクリーンショット

 ん?これってもしや、別に有料プランがライセンス契約って話ではない?
 お馬鹿な私は再度、ライセンス契約にChatGPTが含まれるか聞いてみました。

ChatGPTのチャット内の質問(上)と答え(下)部分のスクリーンショット

 つまり、ChatGPT作成時の利用規約にライセンス契約が含まれるので、商用利用は可能という認識でいいのだろうか?

利用規約の商用利用部分に関して要約してもらった

ChatGPTのチャット内の質問(上)と答え(下)部分のスクリーンショット

 原文が英語なので、その都合かもしれませんが、「商用以外の利用については許可が必要」って普通逆じゃねえの?と思ってしまうんですが、原文読める方としてはここの解釈どうなるんでしょうかね。
 私は英語は中学英語どまりなのでよくわかりません。
 しかしまぁ、今後利用規約が変更されて商用利用が禁止になったら、使用した文章すべて使えなくなり、削除などの処置をとることになってしまう可能性もなくはないので、使うにしてもそこを頭に置いてやっていかないと今後の対応が大変になりそうです。

 まぁ直接的な権利としては商用利用は問題ないのか?というところですが、文章の著作権とかの問題とかはどうなのかも聞いてみました。

著作権を聞いてみた

 ChatGPTで生成した文章ってそもそも誰に著作権があるの?と思ったので、聞いてみました。

ChatGPTのチャット内の質問(上)と答え(下)部分のスクリーンショット

 つまり「ChatGPTで生成した文章=著作権はOpenAI」で、「その生成した文章の元となった情報自体にも著作権がある場合がある」と。
 ChatGPTが情報元から直接引用してる場合は特にそこの著作権は複雑になりそうですね。ChatGPTも引用元を明示してくれるわけではありませんし……
 著作権の問題としては、ChatGPTで生成した文章を商用利用するのは避けた方が無難そうですね。

具体的な問題点を聞いてみた

 他にもchatGPTで生成した文章を商用利用する上での問題点も聞いてみました。

ChatGPTのチャット内の質問(上)と答え(下)部分のスクリーンショット

 ちょっと質問を「仕事」という広範囲に変えてみます。

ChatGPTのチャット内の質問(上)と答え(下)部分のスクリーンショット

 今度はリライトする場合のことも含まれていますね。

リライトする場合の問題点も聞いてみた

 これはChatGPTの文章に限らず、文章のリライトすべてに通じるかもしれませんが、一応聞いてみました。

chatGPTのチャット内の質問(上)と答え(下)部分のスクリーンショット

 やはり大元の著作権が問題になりそうです。

結論:ChatGPTで生成した文章を掲載して使うのは著作権の面で心配

 正直ChatGPTを仕事に使うの自体はとてもいいことだと思います。
 特にアイデア出しや要約に関してなど、その他使用アイデアを見てると、毎回目から鱗が出ることばかりです。
 ただ、ChatGPTが文章を生成する上で元となっている文章の著作権のことまで考えると、やはりそれをそのまま使用したり、リライトして掲載するというのは問題点がありそうです。

 皆さんもChatGPTの著作権的問題を理解した上で、ChatGPTをうまく活用してくださいね!

この記事が参加している募集

AIとやってみた