見出し画像

学ぶこと(ここに年齢を入れる)年生

2024年のテーマの一つに「面白そうなことはとりあえずやってみる」というのを入れている。

やってみたいことの一つに音楽に関することがあり、ギターをやってみることにした。なぜギターなのかというと、あまり積極的な理由ではないのだけれど、家にあったからというのが一番の理由だ。姉が中高と音楽をやっていた影響でピアノとギターが実家にあったので、借りることにした。買うことが一番がハードルが高く(楽器屋に入れない)、買ったからにはやらなきゃみたいな焦りも生まれがちなので、非常にありがたかった。

音楽に関する経験があるかといえば、全くない。小学校でリコーダーをやったくらいだ。楽譜も読めない。二つの音のどちらが高いかも怪しいかもしれない。でも、誰しも学ぶことに関していえば、年齢の分だけ蓄積した知識と経験がある。生まれてすぐ言葉を覚え始め、それから今になるまで、意図的かどうかは置いておいて学び続けている。その経験を活用すれば上手に学ぶことができるはずだ。

ギターの練習は、Youtubeで「ギター 初心者」と検索するところから始まった。初日はドレミの練習ということで、ハッピーバースデーを弾いてみた。難しすぎる。人差し指一本で演奏していたので、タイピングのホームポジション的なものがあるだろうと思って調べてみた。どうやら人差し指から小指までの四本を、それぞれ1つのフレット(区切り)に対応させて演奏するようだ。タイピングと違うところは、手の移動する範囲が広いから、移動距離が長い場合はギターを横から見て手の位置を確認するとのことだった。テンキーに移動する感じかなと思った。

タッチタイピングも、初めは「あいうえお」や、アルファベット3文字の単語を練習する。簡単なことでさえも、練習しないとできないのだ。ギターでいえば、今は隣のフレットを抑えることもおぼつかない。上下の弦を間違えて抑えたり、抑えるところが悪くて音が出にくかったりする。これも丁寧に反復練習する必要がある。

大事なことは、はじめはゆっくりやることだと思う。正しい動作を繰り返して、正しい情報を運動神経に入力していく。目を瞑ってみて、感覚で覚えてみる。練習はほどほどにしておいて、あとは寝て起きたらちょっと上手くなっている。寝ている間に記憶が再活性化されて保存されるから。寝るのも一つの練習だ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?