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公立学校の強い味方○○○と連携することで不登校が減るかもしれない!

 生徒指導主任になり、様々な方々と関わることができ、大変勉強になります。今回は、それぞれの市内に配置されているSSWと呼ばれる存在について紹介します。SSWとは、スクールソーシャルワーカーと呼ばれ、簡単に言うと、学校と保護者と支援や福祉制度とをつないでくれる存在です。この方といかに連携するかによって、経済的に厳しい状況にある家庭にいる子どもの不登校問題であったり、進路相談であったり様々な方法を教えてもらうことができるので連携して損はないと思われます。

実際に、うちの学校でも精神的な面で不安定な生徒とその保護者、担任、SSWと連携し、医療につなげたほうが良いということで、一度、入院し薬を処方した結果、その薬がとてもよくきいたため、精神的に安定し、学校に調子よく来れるようになったということがありました。

また、経済的に厳しい家庭では、様々な支援があるので、その支援を受けることができます。ただ、問題は、自分で調べないとその支援を知ることができませんし、調べて市役所に申請に行っても、窓口の対応が冷たかったり、上から目線で嫌な気持ちになったりします。そこに一緒に行っていただき、話をつけていただいた件もあると聞いています。

このように、公立学校にはしんどい状況に置かれた家庭に対して、支援ができる人材の配置がされています。仮に、その学校に所属していないくても、派遣申請をすれば、簡単に来てもらうことができます。しかし、実際は、派遣申請をしていない学校がほとんどだそうです。

まずは、学校が積極的にSSWと連携し、しんどい家庭を見捨てることがなく、様々なアプローチをしていきたいものです。

テキトー教師の最近

 最近ですが、進撃の巨人が面白すぎて一気にアマゾンプライムで見てしまいました。面白かったです。リヴァイ兵長かっこよすぎです。笑 人権の問題も絡んできてからがなかなか面白かったです。

また、闇金うしじまくんは現在読んでいる最中ですが、24巻の生活保護の話は、上の話にも通じるものがあります。僕たちは、簡単に生活保護受けに行ったらいいやんと思ったりするかもしれませんが、市役所の対応はなかなかなときがあるようです。しんどい思いをしている方に寄り添うことができる社会になってほしいものですね。

ご愛読ありがとうございました。質問やコメントありましたらぜひよろしくお願いします。

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