9/28-9/29 稲刈り
改めまして、こんばんは。
わたしは今、休学中です。
その目的は、”農”業をすること。
詳しい経緯はまた書きます(そろそろ書いておかないと、初心を忘れてしまいそう汗)が、
ざっくり、主に、”農”にふれたいと思って休学を決めました。
そしてその第1弾!として、先日とある集落で稲刈りをしてきました(^o^)/
そこで感じたこと、機械についての3段階の気持ちを書き留めておこうと思います。
(実際には、この稲刈りには特別な意味があって、もっといろんなことを思ったのですがそれはまたおいおい...)
機械って偉大!!
今どき手で刈ってる方が珍しいと思うけど、今回の稲刈りはそういうイベントなので。
各々鎌を持って、枯草(?)を腰につけて、、ざっ、ざっ、ざっ、
刈るのはまだしも、刈った稲を束ねて結ぶのが難しい。
おっちゃんらに教えてもらいながら、手こずりながら、休憩しながら。。
《ぶおおおおおお》
「...?何の音??」
顔を上げると、バインダー(小型の稲刈り機)が働いている。
《ととととととととととととぼんっ》
稲の列をまっすぐに刈り、適当な大きさの束になったら横に放り投げる。
投げられた束を見てみると、かわいらしく、しかしほどけないようにしっかりと、ひもで結んである。
なんと優秀な機械なのか...!!
一つずつ刈って束ねて結んで。人間がやる数倍の速さでこなしていく。
やっぱりイノベーションは欠かせない、
昔の人から見たらさぞ画期的だろう、
このおかげで、イノベーションの繰り返しで、どんどん豊かになったんだな。
先人ありがとう!!
機械は扱う人に依る
その日の晩、飲み会の席でこんな話を聞いた。
「機械はな、ちゃんと手入れしてあげにゃならん。
修理なんかも自分でできにゃな。」
なるほど。
この集落は特に、道一本で街とつながっている。どこへ行くにも遠い。
少し機械の調子が悪いからといって、いちいち機械屋さん(?)に行っていたらきりがない。
油をさしたり、
掃除をしたり、
何が原因か突き止めて部品を交換したり。
隆さんはそれができるらしい。
そうか、
機械を扱うにはそれなりに勉強して自分でいじれなきゃいけないんだ。
機械の扱い、むずっ!!!
いやいやいや!
どうしたらいいん!?!?
次の日、バインダーをさわらせてもらった。
田を荒らした。
わざとじゃない。
だけどほんとに、ほんとにどうしようもなくて、
斜めにいったり稲をなぎ倒したり、機械ごと倒れこんだり。
とてもじゃないけど、スマートに稲を刈ることができなかった。
昨日聞いていた”メンテナンス”の前に、機械を使うのも技術がいる。
自分のできなさへの衝撃と、農家さんへの尊敬でいっぱいになった。
来てよかった。
やってみなきゃ分からなかった。
これをくり返す休学期間になるだろう^^
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