見出し画像

徒歩日本縦断《京都➡島根編》11日目 『出雲観光と寝台特急』番外編

今回の歩き旅は前日に終わりこの日は出雲観光。

疲れていたのか、朝まで一度も目が覚めなかった。

朝食。
品数は少なかったが欲しい物がそろっていたので十分。
いつも通りサラダを多めに食べた。

シジミ汁が美味しかった。

駅。
荷物を預かってもらって出雲大社へ向かう。

駅の大通りには神話の銅像が並ぶ。

事前に探していたつもりだったが、漫画喫茶があった。
疲れもあったからホテルで良かったが、
この時期ホテルはどこも高かったから、見つけていたら漫画喫茶にしていただろう。

イオンがやたらデカい!

看板のデザインがスプ〇トゥーンぽい

妙に油がにじんでいた川。

通り道に古民家が見られる施設があり、立ち寄る。

梁に頭が当たる。

奥で食事処があって並んでいた。
食べようと立ち寄ったが、並んでいたので引き返した。

引き返すと並んでいた婦人のグループが
「すぐに空きますから先どうぞー」と親切に声をかけて貰ったが、
もう食べる気がなくなっていたので断って立ち去ってしまった。

ヤマタノオロチの水くみ場

自転車の事故が多いのだろうかジグザグに渡るようになっている。
自転車で日本一周をする人は多いだろうし、
日本一周で出雲大社へ立ち寄る人も多いだろう。
荷物を抱えた自転車が下り坂で事故る事があったのかもしれない。

渓谷の看板。

とても広い公園。

出雲に松を植えた偉い人がいたらしい。

始めてみる公衆電話。

カッコいい消火栓。

お目当てだった蕎麦屋、開店してなかった。

歌舞伎の祖、阿国さんの銅像。逆光もあってカッコイイ。

道の駅で出雲そば。
美味いけど道の駅クオリティで無難な味。
昨日の出雲そばが美味すぎたのかもしれない。

道の駅の中で民芸的なコーナーあって立ち寄る。

海沿いに着く。
すぐに出雲大社に向かわず、
神様が上陸する浜を見てから行くことにした。

改修中だった。

稲佐の浜

阿国さんのお墓へ手を合わせに行く。

浜からの風で曲がったイチョウの木。

歌舞伎役者さんの文字が並ぶ。

神社の復興を貢献した阿国さんの墓はお寺だった。

後から知ったが、正門があったのに脇道から出雲大社に入ってしまった。

礼儀作法をググってお参した。

作法ばかりに気が行ってしまって頭真っ白でなにもお願いしなかった。

歩き旅の途中、お金をくれた方の500円玉を使って賽銭を投げた。
応援してくれた方にご利益があったらいい。

今回の旅は、神在月にここを目指していた。

お参りがすんだ後、急に疲れたのかボーとしてぐったりした。

ぼんやりと意識を取り戻して観光をすることに。

おびただしい願い事。
白いのはおみくじだろうか?

すこし怖い。

なにか中で行事が行われていた。

色んなお願いが書かれていた。
感謝の人や、「~します」と誓う人もいた。

どこかの山でみかけた「誰誰が別れますように」と書かれた絵馬に比べると全体的に品がいいような気がした。

展示がある施設があり入場料を払って中に入る。
発掘された巨木の柱が気になっていたので、
その辺を中心に展示を見た。

帰りは正門から帰った。

正面から来れば良かったと思うほど、立派な並木道が続いていた。

やはり掃除する人がいて綺麗な道はある。
ご苦労様です。

来年は兎年なので兎の銅像を見かけ写真を撮る。(2022秋撮影)

兎のデティールが違う。
複数名の製作者がいるのだろうか?

この辺が特にかわいい。

写真をとってると人がある待ってきたので、この辺で立ち去る。

すこし雨がふり、前の人の赤い傘がとても目立って見えた。

また蕎麦くう。
ここの蕎麦も美味かったが、やはり昨日の蕎麦が美味すぎた。
全体的に香りが薄く感じてしまうのもそのせいだと思う。

店員さんが丁寧で親切だった。

雨も降っているので、バスで出雲駅に向かう。

出雲駅に戻って、電車が来るまで時間を潰そうとサウナに行くがやってなかった。

バスみたいな出入り口。
こんな電車初めて。

子供の頃からの夢でかなり楽しみしていた寝台列車。
サンライズ出雲で帰る。

2階の席をとりたかったが、
初めてで2階席の獲得術を知らなかった。

席を外側から見た写真。
予想していたが、外から丸見えすぎる。

狭い通路
荷物が多いので、向かいから人が来たら横切れない。

自分の席に着いた!
狭いは狭いが思ったより広く。妙な落ち着きがある。

荷物がはみ出してる。
カートの足がベットの半分まで来てる。
テーブルがあるので、頭があちら側になるのだが、ちゃんと寝れるだろうか?

しばらくすると駅員さんが切符をチェックにくる。
シャワー室を聞くと早くしないとシャワー券売り切れますよと言っていたので買いに行く。

シャワー券を無事買えた。
シャワー室は出発前に使用中になっていた。
どうも混むらしく、早めに入るのがいいらしい。

出発するとき、子供のようにワクワクしたのを覚えている。

色々、バタバタしたが、お酒を開けて車窓を楽しむ事に。

電気を消すと、車窓が巨大なシアターになったみたいで感激して、じんとした。

歩いた道とはだいぶ離れて見えなかったが、まどの向こうに歩いてきた景色が広がっていると思うと感慨深かった。

こんなに低い位置で地面を見る事ない。

シャワー室。

狭いが充分。

感想としては、未知のワクワクはあるが、
下車して銭湯に入ったほうがいい。と思った。

おそらく次回以降は入らない。
でもお風呂に入ると、一気にリラックスする感じは価値があると思った。

勿体ないが大阪に着く前に寝ていて、
気が付いたら神奈川に来ていて、静岡の富士山を見過ごす。
折角、富士山側の席なのに。

下車の準備しているうちに、どんどん東京に近づいてきて焦った。

東京。
一気に現実に帰ってきた感じがした。

仕事のメールが来ていて返信する。
これから春まで仕事仕事の日々が続く。

来年は日本縦断を達成するつもりだが、
とにかくお金が心配だった。




今回の旅 京都➡島根
10日間の旅で歩いた合計距離 338km


日本縦断合計

北海道   900 km 26日間
青森➡秋田 397 km 11日間
秋田➡新潟 266 km  8日間
能登島一周  72 km  2日間
新潟➡富山 255 km  8日間
富山➡京都 628 km 19日間
京都➡島根 338 km 10日間

合計    2856 km 84日間


この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?