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徒歩日本縦断《京都➡島根編》8日目 『コナンのまち』北栄町➡米子市


この日は、コナンのまち北栄町みて、
途中トラブルで逆戻りなどがあったが、
夜中まで歩いて米子市までたどり着くことができた。

5:00起き。
明かりが眩しくて何度も目覚めたが、
割と良く眠れた。
テントで寝るよりは環境が良かった。
休憩所のTVが音量でかくて、
何度か誰か人が話しているのか確認してしまった。

奥の扉が解放されているので、すこし肌寒い。

昨日話したバイカーはまだ寝ているようなので、
起こさないように片づけて出発。

開いてないが青山剛昌記念館を見に行く。

アガサ博士の車

これサイズ、ギリギリで人形入れるの大変そう。

独特のディフォルメも身近で見るとすごい。
頭は縮む。小学生から高校生までのあいだ成長痛が激しそう。
まあ、野暮だが。

色がまだ褪せていないから、わりと新しいのだろうか?
調べたら15年近く前だった。
綺麗に手入れしているのだろう。

駅に向かう道で謎の銅像が。

毛利のおっちゃん。
警部はいつもこんな感じで推理を聞いていたのだろう。
奥のコナン君には気が付かない?

作劇場の問題なのでつっこむのは野暮か。

よくできてる。

マンホール。

身長178だから、段差を考えると同じくらいの身長か?
後ろの子が身長高め?
これだけの色が10年以上褪せてないのは塗りなおしているのだろうか?

トイレ

男女のマークまでもコナン

後頭部の光沢が青山剛昌先生の水彩ぽくなってる。

ピンポンダッシュ。

声優の声が聴ける。

元太は日焼けしてる。
やはり赤が劣化しやすいのかも。

駅の中もすごいコナン

鍵持って帰る人いそう。

コンビニで朝食。

コナンのまちから離れて、本格的に出発。

韓国風の建物みつける。
日韓友好記念館らしい。

石の風車。回るらしい。

ラーメン屋潰れていた。

お昼ご飯にローソンによる。
そこでイートインがあったので、
お弁当を食べながら休憩。

この時、軽く荷物整理やバッテリーの充電の配線などをしながら食事をとっていた。
これが後にトラブルにつながるが気が付いていなかった。


かわいい

うまく撮れなかったがコナン君の車両だった。

お昼過ぎにスーパーに立ち寄る。
そこでお会計の時に財布がない事に気が付く。

財布は2つに分けていて、
小銭を中心に現金だけ入っている財布と、
クレジットカードや身分証、緊急時用の一万円が入っている財布。

この片方のクレカ入りの財布を無くしていた。
とりあえずスーパーでは手持ちの現金で済ませた。

スーパーで財布を探して、荷物を探っていると
おじさんに声をかけられた。

なんでも自転車で旅をしているらしく、
僕に興味を持ってくれたみたい。
しかし、今は財布を無くしてそれどころじゃなくて、
事情を説明して話を切り上げさせてもらった。

手に持っていない事を考えると落としている。
今まで歩いた場所を行きなおすのは厳しい。
通行人もほぼいなかったから拾うとも思えない。

とりあえず、時間も無いので、先に歩きながら考える。

落としていて見つからない場合、
クレカは停止させればいい、免許証は再発行。
だが、クレカと銀行カードがない今、旅のお金はどうするか?

出雲から東京へのサンライズは予約していて支払い済み。
出雲まで行けば家に帰れはする。
宿に泊まらなければ資金はもつ。
食事も水とパンだけにすれば食事代はもつ。

行動をふりかえり、無くした場所をふりかえる。
最後にクレカ入り財布に触った場所。
コンビニだ。

おとした記憶はないが、
ビニールに入れて一緒にゴミに捨てた可能性が思い当たり、連絡。
すると店員さんが拾っていて保管してくれていたらしい。
良かった!

「今すぐとりに行きます!」
といったものの歩き旅なので行くのに3時間くらいかかるかもしれない旨も伝える。
どうやらシフトが交代するらしく、引き継ぎで伝えておきます。との事。

本当に親切にしていただいて助かりました。

電話の後、バスがなさそうなので、電車で最寄り駅に向かう。

小さな駅に立ち寄ると次のダイヤまでかなり時間がある。
もう財布の心配はないので、もう一駅まで移動して距離を稼いでおくことにした。

淀江駅に到着、ここから財布を取りに引き返す。
待ち時間は長く、無人駅でぼんやり過ごす。

電車はたしか一両編成で、運転士がバスのように料金管理もやっていた。
ビニール袋をたくさん抱えた中年女性が、独り言をずっと話していたのが印象的だった。

ねこ!

コンビニで財布を回収、
本当に本当にありがとうございました。

電車に乗り遅れると一時間ちかく待たされる事になるので、
すぐにダッシュで駅に戻る。
歩きは慣れているが走るのは慣れないので息があがる。

再び、淀江駅に戻り。歩き旅再開。
もう日が暮れていたので、ゆっくり歩き、
ラーメン悟空に立ち寄る。

水とパンだけの旅になるかもしれなかった事からの安堵感もあって、
物凄く美味しく感じた。
店も満席で2,3人ならんでいる状況だった。
久しぶりに肉を腹いっぱいにだべて満足した。

これもローソン店員様のおかげ。
ありがたい。

その後も米子へ向けて歩き続け。
王子製紙の工場だろうか?
夜空に煙が立ち込め神秘的だった。

米子市内に入ったあたりで、UFOかと思うほど強い光が空を通過した。
おそらくほうき星だと思うのだが、
トラブルがあって迷ったが、天が旅を肯定しているようで嬉しかった。

21時ごろ着いた、米子の快活クラブは接客がとても丁寧で助かった。
コインランドリーは無かったが、逆にすぐに眠れるので良かったのかもしれない。

シャワーは、快活クラブの店舗によってタオル有り無しが違うのだが、いままであったので有ると思いこんでしまい。
タオル忘れて、ペーパータオルでからだ拭く。

この日も歩いた距離が長いので気絶するように寝る。


この日歩いた距離 46km

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