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自己研鑽に「溶かした」額⇒67万

日本人は、「大人(社会人)になったら勉強をしなくなる」とよく言われます。

おそらく伝統的に労働時間が長く(残業などで会社に拘束される時間が長く)、家で自己研鑽をする文化が根付いていないのが原因なのでしょう。

ただ一方で最近では、「会社に依存することなく、どんな場所でも活躍できる市場価値の高い人間」が称揚され、「資格取得・外国語学習・大人の習い事・オンラインサロン・自己啓発のための読書」などの自己研鑽が日本でも盛んになっている印象があります。

僕は2018年に社会人になったのですが、自己研鑽にそれなりにお金をつぎ込んできました。身になったものもあれば、無駄になったもの(まだ身になっていないもの)もあると思うので、それについて振り返っていきます。


1.オンラインプログラミング教室⇒40万

2020年にオンラインプログラミング教室でHTML, CSS, PHP, MySQL, Javaなどを勉強していました。コロナ禍のおかげで、本業が暇になり残業時間が大幅に減ったので、可能になりました。

TechAcademyの「はじめてのプログラミングコース」と「javaコース」を受講したので、合計で40万ぐらいでしょうか

プログラミング教室は、「受講しても無駄(現場で活躍できる人材にならない)」とか「生徒は単なる金づる」とか評判が良くないですが、僕にとっては有意義だったと思います。ITに関する知識がほぼない状態から、基本的なITの知識(HTML通信、サーバ、条件分岐など)を有する状態になれました。

のちにITインフラの仕事に転職できたのも、プログラミング教室でプログラミングを学んでいたからだと思います。また、ソフト分野に適性がないことが早めに分かったのもよかった点です。


2.資格試験の準備(書籍や問題集の購入・資格受験費用)⇒17万

資格を取得するためには、書籍や問題集を購入し十分な準備をすることが必要です。また、そもそも受験料も結構かかります。

今までに勉強してきた資格の表
合計投資金額は17万弱

参考書費用、受験料ともにCCNAが圧倒的です。NW業界におけるCiscoの影響力の強さは圧倒的なので、強気に出れるのでしょう。以下、購入した参考書と問題集です。有名な黒本です。

LinuCも意外と受験料が高額です。101試験と102試験の両方合格しないと資格取得できないので、受験料は16500円/試験×2試験=33000円かかったわけです。またLinux初心者だったこともあり、参考書以外にも下記教科書を購入して勉強しました。

※資格試験については下記も参照

いま目下勉強中なのはAZ-800です。これは、Windows Serverの運用に関する資格です。Microsoftはもうオンプレからクラウドに完全に軸足を移しているのかもしれないですが、まだまだWindows serverの需要は高いということで、勉強しています。

幸か不幸か日本語で書かれた参考書はないので、Microsoft learnで勉強しています。無料です。


3.教養を高めるための読書⇒10万

ほとんど趣味のようなものですが、読書にも結構お金を使っているような気がします。家が狭いので定期的に処分(ブックオフに売りに行く)しているのですが、今家にある本は以下のような感じです。

合計10万

ちゃんと内容を理解しきれているかは心もとないですが、上記の表の本を購入して読んでいたようです。ブックオフにすでに売ってしまった本も合わせると投資額は10万を超えていると思います。
(雑誌「現代思想」については下記)

ただ、コスパはよさそうですね。おそらく学校で同じ内容を勉強するとなると、もっと高額になると思います。

4.まとめ

合計で67万。意外と使ってないですね。

本で学習するのはコスパが良さそうなので、継続してその方法で学習していこうと思います。



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