埼玉喬介

全寮制フリースクールLead代表 子供たちと共同生活を通じて思春期の問題行動の子の更生…

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全寮制フリースクールLead代表 子供たちと共同生活を通じて思春期の問題行動の子の更生サポートをしています。全国の悩んでいる保護者の相談にも親身に対応しています。子供たちと向き合いながら、未来に希望を育んでいきます。 https://lead-school.jp

最近の記事

実践編「育てなおしの具体的な方法」Part2

3.子どもの要求を叶える 干渉を減らし、ありのままのお子さんを認め、コミュニケーションが取れるようになってくると、親子の信頼が回復してきます。 信頼が回復すれば、お子さんから少しずつ要求が出てきます。 その時に、次のことに注意してください ・子どもの要求にしっかり応える ・愛情をしっかり示す(言葉や態度で示す) ・子どもが要求していないことは先回りして手出しせず信頼して見守る ・子どもがストレスをおろせるような明るい楽しい家庭になるよう努める ここで間違えてはいけないの

    • 実践編「育てなおしの具体的な方法」Part1

      前述した「子育ての勘違い」と「正しい子育て」のプロセス図を見直してください。 お子さんが今、何歳であっても、この「正しい子育て」のプロセスをしてもらいたいのです。 お子さんが、親から愛されていないと勘違いした事が問題行動の原因ですから、子どもにきちんと伝わる愛情を示してもらいたいのです。 *この順番でお子さんにアプローチすると効果的です。 1.過剰な干渉をやめる ・あれこれうるさく指示をするのはやめる ・「〇〇しなさい」「やめなさい」などの命令形で話さない ・家庭内の

      • 理論編「なぜ、子ども達は問題行動を起こすのか?」Part2

        3.「自信」と「信頼関係」「ストレス」 このように、乳幼児期に愛情をたっぷり貰った子どもは、親から自信を貰い、親がいない小学校に入学しても自信を持って過ごすことができます。 親を頼しているので、その親同様に初対面の先生の言うこともちゃんと聞け、学校でのルールも守れ、友達とも仲良く遊べるようになるのです。 一方、自分に自値が持てない、親との情頼関係がしっかり築けていない子どもは学校でどう過ごすのでしょうか? 小学校で、自分が望まないルールを押し付けられ、勉強を強いられま

        • 理論編「なぜ、子ども達は問題行動を起こすのか?」Part1

          1.子育ての勘違い 問題を解決するには、まずその原因を知ることが大切です。 あなたは、お子さんの不登校やひきこもり・非行などの問題行動の「原因」を理解していますか? この質問をすると多くの親御さんが 「友達とのトラブル」 「学校の先生のパワハラ」 「部活のトラブル」 「いじめ」 などを原因として挙げられます。 しかし、これらはあくまでも「きっかけ」であって、本当の「原因」ではありません。 では、本当の「原因」はいったい何なのでしょうか? 実は、その本当の「原因」は、幼

        実践編「育てなおしの具体的な方法」Part2

          これがわかれば不登校は解決できる

          はじめに 「子供が何を考えているかわからない」 「何を言っても反抗ばかり」 「何を言っても返事もせず全く会話ができない」 など、思春期の子育ては難しいと言われてきました。 不登校やひきこもり・非行などの子どもの問題行動は、思春期の中高生に多く発生する傾向がありました。 ところが近年では、スマホやパソコン、インターネットやSNS、ゲームなどの普及により、いろいろな知識や情報があふれ、子どもたちは「自律」を覚える前にゲーム等の遊びに没頭し、その結果、小学生などの低年齢で問題

          これがわかれば不登校は解決できる

          はじめての投稿:私、フリースクールLead代表の日常

          こんにちは、皆さん。フリースクールLead代表の埼玉喬介と申します。 私は、学習塾のノウハウを生かし、父と共に5年前に全寮制フリースクールを立ち上げました。父が学習塾の代表をしていたことから学んだ経験を活かし、現在は子供達と共同生活をしながら静岡と埼玉で全寮制フリースクールを運営しています。 このブログでは、教育に関する考えや日々の出来事、そして生徒たちとの素晴らしい瞬間などを共有していきます。また、全国の問題行動で悩む保護者の方々にも、少しでも力になれるような情報やアド

          はじめての投稿:私、フリースクールLead代表の日常