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「世界一流エンジニアの思考法」を読了

皆様あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
年明けから、有名人の結婚発表からの気が滅入る事件・事故があり気持ちの整理ができませんでしたが、ゆっくりと自分のペースで進めていこうと思います。

さて、話わ変わりますが、友人がおすすめされていた「世界一流エンジニアの思考法」を読了しました。
実は読了したのは去年(2023年)なのですが、仕事でなかなか時間が取れずにまとめる時間がありませんでした。
ですので、読了した感想なんかを書いていこうと思います。
以下、Amazonのリンクを貼っておきます。おすすめしたい1冊ですので興味のある方は是非。


マイクロソフト社に勤務しているシステムエンジニアの経験とブログ等をもとに書かれたもので、生産性を上げるための意識や思考方法などが書かれています。
その中で参考になったもの、今後取り入れたいものをいくつかピックアップしてみました。


仕事の難易度別で考える

プログラム実装時の脳の使い方について、本誌では以下の段階分けを行っていました。

レベル1:何もググらずに即座に実装できるもの。
レベル2:問題をどう解決するかはすぐに思いつくが、具体的な方法は忘れているので、ググる必要がある。
レベル3:自分は解決方法を知らないが、スパイクソリューション(課題把握のための大まかなプログラム)をしたらできそうなもの。
レベル4:自分だけでは解決が難しい、もしくはものすごく時間がかかるもの。

生産性を上げることとしては、レベル3, 4を増やすよりも、レベル2をレベル1へ向上させる方が生産性が上がるとのことで、検索する時間やChatGPTに内容を打ち込む時間がもったいない、しかも身に付かないので成長しないとのこと。

私の考え方は、重要なキーワードさえ覚えていれば後でいくらでも振り返ることができると言うもの。
人間の記憶容量なんてたかが知れているし、新しいことを覚えたら昔のことはすぐに忘れるし。
それならば重要なキーワードは覚えておいて、細かい点はググったりChatGPTに投げかけてすぐに調べられる状態さえできていれば問題ないと思っていた。
ただ、生産性を上げると言う意味では良くないとのことでした。


マルチタスクは生産性が最低なのでやらない

・どんなすごい人でも、時間がかかることはかかる。焦らずに時間をかける。
・30分から1時間を割り当てたら、そのこと「のみ」に取り組む。すぐに終わらないものは、人に問い合わせるなど、物事を進めておいて、待ち状態にして、次のタスクに進む。
・一つのことをやっている時は、他のことは一切せず集中する。
・一つのタスクを中断する場合、次に再開する時に、すぐにその状態に戻れるように記録したり、整理しておいたりする。
・タスクの残骸は消しておく―例えばブラウザのタブは、そのタスクが終わったら閉じて、必要なものは記録する(そうしないと、気移りしてしまう)。

これは本当にやりがち。中途半端に手を出すせいで成果が上がらないことがあったのでこれは今後直していきたい。とはいえ、緊急のタスクが発生した際には仕方ない事ではあるため、ポイントにあるように直ぐに再開できる状態にすること。あとは、タスクの残骸は消しておくこと。これはすぐにでも実践可能。


「脳の酷使をやめる」三つの工夫
1. 瞑想をする(マインドフルネス)。
2. ディスプレイから意識的に離れる。
3. しっかり睡眠時間をとる。

中でも、
2. ディスプレイから意識的に離れる。

は、今後実践したい。
1日1時間はディスプレイを見ない時間を作りたいと考えている。
お昼休みをディスプレイを見ない時間にあてることができれば良いかとは思っているがなかなか難しい。
最近は仕事をリモートで行なっているため、自宅での作業がほとんどになっている。
自宅の作業環境的に、仕事を行うデスクと同じ場所でご飯を食べたりしているため、必然的にディスプレイが目に入ってしまう状態にある。
しかも、毎日お昼ご飯を食べるわけではなく、その日の気分や状態次第で決めるため、お昼ご飯を外食にして解決することはできない(朝はほぼ取らないため、1日1〜2食。その方が生産性落ちるよというツッコミはしない約束だよ)。

今のところの案は、お昼休みにお昼ご飯を食べたい時は外食、食べたくない時は1時間仮眠をとるのがベストかなと。
これはディスプレイから意識的に離れる時間を作ればいいため、寝る前でもいいけど、なんだかんだスマホを見てしまうためNG。
寝る前に本を読むのを考えたがKindle派で紙に戻る気はないのでNG。


さいごに

まだまだ参考になることが書かれているため読み返し必須です。
とても読みやすいため繰り返し読んで意識を高め、もっとできるエンジニアを目指していきたいと思わせる1冊でした。
ここまでのお付き合いありがとうございました。

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