昭和３９年先の東京オリンピックの年の大ヒット曲『東京の灯よいつまでも』の演歌歌手『新川二朗さんが』亡くなった。脳梗塞で療養中であったようだが願い虚しく他界された。
享年８２。
村田英雄さんに見出されて状況そして歌手になったことはよく知られているところだ。
私は一度だけラジオ番組でご一緒したことがある。
その時伺った話で印象深いことがある。
放送作家で『涙の桟橋』の作詞家杉紀夫さん。
『はぐれコキリコ』の作曲家聖川湧さん。
そして新川二朗さん。この三人は共に石川県の出身でひところ金沢で同じ部屋に『同居』していつの日にかの上京と東京での『活躍』を夢見て誓い合っていたという。
そして見事三人とも夢を叶え一流の活躍をされていた。
杉さんは既に『鬼籍』にそしてこの度『新川さんも』逝去。
残された聖川先生のさらなるご活躍を『祈念』すると同時に新川さんのご冥福を祈りあげる。合掌。
また一つ昭和の演歌の『灯』が消えたようだ。